THiNKiNG TiME. -43ページ目

郵政民営化について

明日いよいよ参院で採択するとかしないとか。


正直、



「どっちゃでもいーやー。。。」

なんて思っている人も多いんじゃないかな?

やっぱこの法案に対する国民の関心てほんとあんまないんじゃないかなー。

新聞とかでよくやってるけど、
目にする記事は、

「反対派vs賛成派」
「否決即解散か!!」
「ぎりぎりまで攻防を!」

みたいな内容ばっかで、肝心の法案の中身とか、
じっさい郵便局が今後どうなるかとかが、さっぱり見えてこない。

これじゃー国民の関心も薄れんじゃね?

あんたら、もっとやるべきことあんだろ、仕事ちゃんとしろや、

と、

問いたい。小一時間問い詰めたい。

もう、

馬鹿かと、

阿呆かと。

なんか自分たちの利権しか頭にないお馬鹿んな集団にしか見えないのよねー。


なんでだろ。

そう、

「郵政民営化、させてくれなきゃ、やだぃやだぃヽ(;´Д`)ノ
成立させてくれなきゃ解散じゃーいヽ(;´Д`)ノ
解散やだしょ?もまえら。だったら成立させんかーい・゚・(ノД`;)・゚・」

駄々っ子のような首相、

と、

「断固反対だ(▼-▼*)穴だらけの法案だ(▼-▼*)
地方の郵便局が全部なくなるんだ(▼-▼*)
そして誰もいなくなるんだ(▼-▼*)
だから民営化なんかしなくていいんだ(▼-▼*)」

現実の見えてない、自分の利益しか考えてない反対派の人たち。


首相、子供じゃないんだから、もう少しうまくやろうよ・・・

反対派の人たち、あんたらなんか自分たちの票が失われるから反対してるようにしか見えないよ・・・



個人的には、民営化には賛成。

そもそも論として、
小泉を首相として祭り上げたのは自民党。
小泉人気にあやかって、政権をとろうとしたのは自民党。
その小泉は郵政民営化を一貫して公約でかかげてきたんだし、
その人を利用するんだったら、その人の一番の公約を真っ向から否定すんのは、なんかおかしくない?
じゃーはじめから反対しろよ。
せめて公約取り下げるよう言ってから推薦しろよ。

と、

僕は思うわけですよ。

ちなみにおれは小泉が好きなわけでもなんでもないし、
というか小泉きらいだし、
自民党も好きじゃない。
まぁ、念のため。


で、

反対派の一番の理由(たぶん、よく知らないけどw)が、

「民営化したら地方の郵便局がなくなる。」

とかだった気がする。


・・・なんか、地方の郵便局なくなんないようにしなかったっけ?

小泉さんそんなこと言ってなかったっけ?

ま、サービスの低下とかを心配してんのかな?


・・・でもそれ、

しょうがなくね?

採算の取れてない郵便局で、おじーちゃんとおばーちゃんが500人くらいしかいない町で、
職員そんないらなくね?

そこは涙を飲んでもらおうよ、別に郵便局はなくならないらしいんだからさ。

今の時代、若い世代は連絡なんてほとんどメールだし、

宅急便もあるし、郵便局の存在意義ってどんどん薄れてると思うわけですよ。

そんな中で、官のまま効率化すすめようとしたってだめだって。

あんたらほんとにできんのか、と。

将来のためには、今が絶対ちょうどいい時期だと思う。


友達は、

「過疎の地域に郵便局あってもむだやん。ある程度不便なんは、田舎なんだからしょうがないやん。それがイヤならみんな都会にでてくればいいねんなー。」

みたいな過激なこと言ってた。

おれはそこまでは思わないけど、まー一理あるな、と。


質の低下はしょうがない。田舎なんだから。

ただし、なくすことはしない。小泉さんもそれは明言したんだから、そこは守るべき。

過疎地の郵便局を減らさずに、最大限効率化する。

これはやっぱ民営化しなきゃできませんよ。

そこんとこ、ほんとはみんなわかってんじゃないの?





飲み友達

昨日、久しぶりに大学の飲み友達と飲んだ。

大学の語学のクラスの友達で、不思議なほどウマが合う。

3年になる前くらいから、

おっとりした癒し系お兄さん
高知弁の日本代表宮本
関西出身のトーク大好き嬢
才色兼備の湘南ガール
おれ

で、無敵の鏡月アイスティー割りを、我らが”NY白木屋”で浴びるように

飲む、

飲む、

飲む。


今回は久しぶりの集まり。

就活もあったし、
一年間、女の子2人がアメリカに留学してて、
関西嬢の方が今回帰ってきたから4人で飲んだ。


驚いた。

みんなすごい成長してる。

留学してた関西嬢はもちろん、就活終えたやつらもすごい。

飲んで、べろんべろんなはずなのに、話題がいつもとあからさまに違う。


これまでの話題

・セックス
・オナニー
・風俗
・サークル
・ゼミ
・映画
・テレビ
・彼氏彼女
・結婚

だったのが、

今回の話題

・郵政民営化の是非
・東京一極集中化、地方分権の是非
・アメリカと日本の文化的違い
・働くということ
・ニートについて
・将来持つであろう自分の家族
・就活
・セックス
・オナニー
・風俗


就活をするとここまで人ってかわれるんだ。

びっくりした。明らかに自分たちの話題の引き出しと、考えの引き出しが増えた。

そういう意味では、就活結局途中でやめちゃったけど、ほんとうにやってよかったと思う。

自分が変わる契機になったと思う。

成長のペースは人それぞれ。

おれはマイペースだけど、成長してないと思ってたけど、なんだかんだ、やっぱ成長してるんだなー。


で、昨日の話題でおもしろかったのが、

ニートの話と、郵政民営化のみんなの考え方の違い。

郵政民営化は、ちょうどトラックバックに話題があったから、明日にでも書いてみよう。


ニートのついて。

NEET(ニート)(Not in Employment, Education, or Training の略称。)とは無業者。雇用されておらず、学業もしておらず、職業訓練も受けておらず、また求職もしていない無業者のことを指す。なお、しようとしているができない人(失業者や浪人など)や主婦、家事手伝い、あるいは定年退職者などは含まれない。若者に多く、引きこもり問題と深く関連している。日本においても増加が問題となりつつある。日本においては2003年には15~34歳だけで63万人いるといわれる

出典:フリー百科事典「ウィキペディア」



ろ・・・ろくじゅうさんまんにん!?( ̄□ ̄;)

・・・うーん、


ニートの人たちって、


暇じゃないの?

とか思うのはおれらがニートじゃないから?


やっぱ心理的になんかあんのかね?


昨日の会話(酩酊状態)


「ニートってどうよ?」

「あいつらまじ暇やき」

「このままじゃ日本ダメになんじゃね?」

「ニートのために税金払うのとかまじややわー」

「どうすればいなくなんのかね?」


「あいつら全員農業やればいいんだ」


おおおお、ま じ 画 期 的!!


酩酊状態の昨日はメリットしか出てきませんでしたね。


①農家の後継者不足解決

②日本の自給自足率アップ

③地方の過疎化の解消

④寄生されてる親の経済的・心理的負担減

⑤引きこもり解消


さらに、引きこもりの原因がコミュニケーションが苦手な人でも、

人と話さなくていいから問題なし。

野菜と語らってればいいから問題なし。


さらに朝早く起きて、疲れてるから早く寝て、

健康的な体になって、筋肉もついて、自信もついて、

農家のおばあちゃんの暖かさにふれていくうちに、

対人恐怖症も克服して、

地元に戻って、仕事もできるようになったりなんかして、


おおおおおお、今考えても、デ メ リ ッ ト な し!!



まぁ、ニートが農業なんてつらい仕事できんのか、

て話だけどね。


受け入れ先さがすのも大変そうだけど、


そこは行政がなんとかするべき。


今、いろんな地方で、若者の職業訓練みたいなことやってるけど、


こういう取り組みってあんのかしら?


すごいいい考えだと思うのだけど、どうかしら?


行政が、補助金出してでもいいから、農家の人に受け入れお願いして、

農業の教育もして、3年とか、5年とか、期間をきめて送り出す。

給料も行政と農家で折半とかして。


普通の職業訓練とかはその後。


まずは”働くということ”を身をもって体験させて、

ニート自身の意識を改革できるようにすること。

おれは農業したことないけど、たぶん1年もやったらすごい人生観かわると思うし。


ニートのためにそんなに税金使われるの納得いかないけど、

このままだと日本やばいことは明らかだからね。


このままじゃやばい!!


ニートの人も危機感もってよ~゛(`ヘ´#) ムッキー

合宿

1日~2日でゼミ合宿で館山へ、
3日~4日でサークル合宿で下田へ、
行ってきました。


一言、


「きっつい_| ̄|〇」


若くないわ、あー若くないわ。



自分がまだ若い、とも思っていなかったあの頃、

中学2年生、

7月24日~7月29日→友達と石川県でテニス
7月30日~8月3日 →テニス部(当時)合宿
8月6日 ~8月9日 →家族旅行、伊豆今井浜

当時の日記

「全部すげー楽しかった!!!!」



一番体力のあったあの頃、

高校2年生、

7月31日~8月5日→テニス部(当時)合宿
8月6日 ~8月7日→友達と海、御宿

当時の日記

「ぱくったチャリで、御宿のビーチまで1時間かけて行った!!」



まだ若い、まだ若い、と思ってたあの頃、

大学2年生、

8月16日~9月14日→オーストラリアに短期留学
9月16日~9月19日→友達と沖縄旅行
9月20日~9月22日→友達の別荘へ

当時の手帳のはしがき

「日程きついわー、たのしかったからいいけど」


一年生とのジェネレーションギャップに苦しむ、現在、

8月1日~8月2日→ゼミ合宿
8月3日~8月4日→サークル合宿

当時の日記

「一言、   きっつい_| ̄|〇」



・・・おれ、夏、予定つめすぎ、

てか、

体力、なさすぎ。



まーまだまだ世間的にはわかいわかい。

がんばっていきまっしょい、

フレッシュ!!!



臓器提供

トラックバックなるものをしてみたかったから、ちょっとこれについて考えてみようかしら。

「あなたは脳死判定を受けたとき、臓器提供をする意思がありますか?」

おれは、「はい、あります。」

と答えるだろう。


「家族が脳死判定を受けたとき、家族の臓器を提供することに同意しますか?」

おれは、「はい、同意します。」

と答えるだろう。


臓器移植法により、脳死判定をうけた人は、臓器を提供できるようになった。

個人的な見解では、やはりいいことなんじゃないか、と思う。

臓器は不足している、これは間違うことなく事実。

脳死判定をうけた人の臓器で、一人の命が救えるならば、それはいいことだ。

「脳死はまだ死んではいない。」
「脳死判定がでても、まるで眠ってるみたいなんだ。」
「臓器移植法は合法的に殺人を許可する法律だ。」

批判はいろいろあるし、
確かに、それを目の当たりにする家族はつらいだろう。

残された家族はつらいだろう。

でも、

脳死判定をうけた人が、脳死のまま何年も心臓が動いてる状態でいる

ことと、

臓器を移植されて、絶望的だった命が助かる

こと、どっちがいいことなんだろう?

おれがもし脳死判定をうけたとき、

おれの心臓が動いていることに、

おれの家族や友達の傷は”少し”癒えるかもしれない。

でも、

おれの臓器を提供されたなにがしさんが、

おれの臓器で命が助かったら、

そのなにがしさん、そのなにがしさんの家族の幸せは、どのくらい増えるだろうか?

おれの臓器が、なにがしさんの中で元気に活動していることは、

おれの家族や友達の傷を、どのくらい癒してくれるだろうか?


こんな考え方は全体主義的な考え方かもしれないけど、

この社会の「幸福の絶対値」

が、おれの臓器が提供されることで増えるのであれば、

おれは提供したいし、するべきだと思う。

多少自分の大切な人を悲しませても、

絶対どこかでそれ以上の笑顔が生まれているから。





人の命に価値なんてつけられない。
だれの命の重みも同じ。


この意見は好きじゃない。現実を見ればこんなん嘘。

これがほんとなら貧困問題なんてありえまん。

資本主義は成立しません。



だから、、、



(・・・過激な意見を言いますよ?)



「脳死判定をうけて、なにも考えられない、どこも動かない、ただ心臓だけがうごいてる」人

が、

「今瀕死の状態だけど、臓器移植すれば元通りになる可能性が高い」人

に、自分の臓器を託すのは、わるいことじゃないよ。

命の価値がどーの、とかゆーと非難あびるけど、

おれの意見はそんなかんじ。察して。




あと、現実問題、お金かかんじゃん、延命すんの、高いじゃん。

そりゃ、お金のあるブルジョワジーの人はいいよね、延命しても、金あるし。

でも、お金ない人、どうしよう?

どうしても、どうしても、この人には生きていてもらいたい、

まだ心臓動いているし、死んでないんだ、なんとか助けてあげたい、

て思っても、お金かかるもん。

そのときにこの法律あったら少しは救われるんじゃない?

延命しない大義名分ができる、これだけでも価値があるんじゃない?




あれこれ述べたけど、提供するしないはもちろんその人、その家族の自由。

反対する人の気持ち、意見も十分わかるし、

おれは、「提供賛成派」てだけですよ。



最後に。

賛成意見だらだら述べてきたけど、改善しなきゃいけんところはたくさんあるよね。


たとえば、

・脳死判定があいまいになること。

脳死の判定基準って、
・深い昏睡
とか
・平坦な脳波
とかなんだってね。

なにが「深い昏睡」で、なにが「平坦な脳波」なのか、

その判定はもちろんお医者さん。

素人の僕たちにはもちろんわかりません。


てことは、

たとえば、

おれが今なにかのひょうしで脳死にむかっているとしよう。

もうぎり脳死かぎり脳死じゃないくらい。

お医者さんも迷ってる。

そんなとき、

テレビ「ピーンポーン、臨時ニュース、臨時ニュース。

    ただ今、〇〇県でマグニチュード9,2の地震が発生。

    多数のけが人が出た模様。津波も発生してる模様。

    大惨事です、大惨事です。」


みたいなことになって、


お医者「ま、まじで!?

     ただでさえ臓器足りてないのに、これじゃ間に合わないジャン!

     どうしよう、、こいつ(おれ)まじ微妙だよなー、

     これ深い昏睡かなー、平坦な脳波かなー。。

     ・・・まーいいや、こいつもう脳死でいいや、だって臓器足りなくなるし、

     遅かれ早かれ脳死になるし。。大事の前の小事じゃね?

     ポンッ(はんこの音)、脳死(印)」←この医者ちょっといいことした気分


で、


おれ 「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?ちょ、ちょ待てよ!!(キムタクばりに)

     おれまだ脳死じゃないって!!ギリ違うって!!ちゃんと見て!!

     脳波ピコンピコンややはってるから!!

     しゃくとりむしみたいだから!!

     おれのシナプス今必死ですから!!

     必死につながろうとしてますから!!

     まだはやいよー、その判定ちょっと早いよー、

     やばいよー、やばいよー(出川ばりに)」


みたいなことになるかもしれない。


でも、これは、まだ、いい。


たとえば

おれが今なにかのひょうしで脳死に向かっているとしよう。

もうぎり脳しかぎり脳死じゃないくらい。

お医者さんも迷ってる。

そんなとき、


金持ち「医者、医者、たいへんじゃ、余の息子の臓器がたいへんじゃ。

     さっき清き正しきゴッドハンドテル先生のところに行ってきたんじゃが、

     今臓器足りなくて、順番待ちらしい。いつになるかわからんのじゃ。

     でも息子の苦しむ顔は見とうない。金ならいくらでも出す。

     億でも兆でも出す。税金もかからないようにする。

     なんとかしてくれんか。。」   


みたいなこと言われて、


お医者「お、億!?ちょ、兆!?・・・税金いらず!? (チラリ)

     どうしよう、こいつ(おれ)まじ微妙だよなー、

     これ深い昏睡かなー、平坦な脳波かなー。。

     ・・・まーいーや、こいつ脳死でいいや、だって兆くれるってゆーし、

     遅かれ早かれ脳死になるし、おれのために死んでくれ、キャハ☆

     ポンッ(はんこの音) 、脳死(印)」←この医者いまウッハウハ


で、


おれ 「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?ちょ、ちょ待てよ!!(キムタクばりに)

     おれまだ脳死じゃないって!!ギリ違うって!!ちゃんと見て!! 

     脳波ピコンピコンややはってるから!!

     しゃくとりむしみたいだから!!

     おれのシナプス今必死ですから!!

     必死につながろうとしてますから!!

     まだはやいよー、その判定ちょっと早いよー、

     やばいよー、やばいよー(出川ばりに)」


みたいなことになるかもしれない。



これ、困らない?

実際、おれら素人だし、判定でました、って言われたら、

受け入れるしかないけど、

こんなこともあるかもよ?

実際、脳死判定は誤判だった、って裁判も起こされてるみたい。

だから、お医者さんも、ちゃんと情報開示しないとね。

このケースは、ここがこーで、ここのグラフがこんな感じなんで、
これこれこーゆー判断基準にのっとって、脳死判定を出しました、

みたいな。



だって、一般にはあんま知られてないみたいだけど、

ドナーから臓器取り出すとき、痛み感じたりするらしいよ?

実際患者が暴れだしたり(脳死なのに。。。ありえなくね?)、

血圧がグン、て急上昇するらしい。。。

だから、アメリカとか、取り出す前に脳死の患者に麻酔したりするんだってーw

w!!だよ!!かっこ笑い、(笑)じゃね!?(藁)じゃね!?


それ、ほんとに死んでるんですか!?

お医者さん、あんた、その人ほんとに死んでるってしていいんですか!?

と問いたい、小一時間問い詰めたい。


と、こんなこと持ち出すから、

おれが臓器提供反対みたくなっちゃった。


あくまで基本は賛成よ。

ただ情報開示はちゃんとすべき。

専門的だからわかんねーよ、とか言ってないで、

それをわかりやすくすんのもあんたらの仕事。



人の命にかかわる最重要の事柄。

適当にやらずにまだまだしっかり議論してほしいですな。




今回、長っ!!

明日から、合宿!!!!

髪切った!!

2ヶ月ぶりに髪を切りに行った。

切り終わったあと


みゆさん(美容師さん)「どうですかー?いい感じじゃない?(*゚▽゚)ノ」

おれ「あ、かっこいいかも。ちょっと山ピーに似てない?( ̄∇ ̄*)ゞ」

みゆさん「えー、私そんな腕よくないよー、あ、じゃーお会計ねー(*゚▽゚)ノ」

おれ「_| ̄|〇」


美容師さんて不思議。

ぜんぜん知らない人なのに、一時間以上二人の世界にいるから、すごい自分のことを話してしまう。

今のみゆさんは、だいたい一年くらい前から切ってもらってる人。

それまで決まった人に切ってもらってなかったんだけど、

その美容院すげー値段が安いのと、みゆさんが話しやすかったから指名指名で。




だって、





みゆさん、












・・・萌え~




うほっ。






さて、

あの美容院という空間、

まじ不思議空間じゃね?

だってあの人知らない人だよ?

なんでこんなによく知らない人に、

旅行の話だの進路の話だの友達の話だの彼女の話だの
勉強の話だの地元の話しだの趣味の話だの家族の話だの

をしているのかしら。

まー知らない人というと語弊があるけど。。。

なーんか話しちゃうんだよねー。

そんなことない、て人もいるだろうけど。

だって髪を切りに行ってるだけなのに。。。


と、思って、ただ黙々と髪を切ってもらうところを想像してみた。


ジョキジョキ、バサッ、チョキチョキ、(パラパラ)←雑誌をめくる
チョキチョキ、チョキチョキ、(パラパラ)
チョッキン、チョッキン(パラパラ)
  :
  :
  :
「はい、終わりでーす。」





・・・つまんねーな。

一時間、つまんねーな。

雑誌読んでるけどね、一時間あるときついよね。

床屋だとしゃべんないけど15分だもんね。

だとすると、

あれか、

美容師さんとのおしゃべりは、

「サービス」のうちのひとつなんだな。

資本主義の名の下で、美容院業界が切磋琢磨と競争しながら
生み出されたサービスが、あのおしゃべり空間なんだな。

おれは髪きりに行った、と思ってたけど、

実はあの¥3000(←安いっしょ!!!)にはおしゃべりの料金も含まれてるんだな。



そう考えると、



あの空間はキャバクラに似てるな。

お金を払っておしゃべりをする。

おしゃべりをする相手を”指名”する。

オプションつけると(パーマとか)追加料金がかかる。

お酒のかわりに髪を切ってもらう。



いっそのことキャバクラで髪を切るサービスを立ち上げてみたら儲かるんじゃないだろうか。。。




・・・いや、ダメだな。