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そろそろ終わりがガチで見えてきた

1年以上に渡った育児休業、そろそろガチで終わりが見えてきました。

残すところ、本日を含め8日間。。。

 

長かったような短かったような、とはよく言われるけど、ほんとそれ。

 

仕事をしなかった1年間【ブランク】という意味ではとにかく長い。

この1年、ワードエクセルパワポなどは一歳触らず、

自己研鑽に励むこともなく、新聞等で業界関係の情報をとるわけでもなく、

とにかく育児、家事、家族との時間、スマホ暇つぶし、に全ての時間を

振ってきたので、多分はちゃめちゃに仕事ができない人間になっている自信がある。

ゆえに、今、不安で不安で不安で怖い。

スマホ暇つぶしの時間さえもう少し有意義に使えていれば・・

なぜ俺はあんな無駄な時間を・・

 

子供との時間という意味ではまだまだ短い。

上の子は、そろそろ3歳になるから保育園という荒波に呑まれて頑張ってくれれば

良いのだけど、下の子1歳なりたてについては、本当はもう1年、付きっきりで

いろいろな経験をさせて、愛情たっぷりで育ててあげたかった。

 

子供を連れて行きたいことやりたいことは、結構やり尽くして、そういう意味では

十分時間のあった1年間だったんだけど、

終わりを目前とすると、やっぱりあっという間だったなぁ、という感想。

 

子どもたちが日々成長する姿がとにかく面白くて愛おしくて、

初めて寝返りをした、座った、立った、歩いた、しゃべった、そういう節目の成長も

全部目撃できたりして、

本当に贅沢な時間だったけど、いやいやまだもっと24時間見ていたいよーー。

 

コロナもあり、自分も妻もほぼそれぞれのプライベートを放棄し、家族の時間フルフル

だったので、完全ツーオペで育児できたのも、良かったな。

女性ホルモンの関係で妻は体調しんどいこともあったと思うけど、

自分としては、魔の2歳児がいる中で、だいぶ楽しめた育休時間だったと思う。

 

これからまた30年以上働くことになると思うので、この1年間の家族の時間は、

人生においてもかなり貴重な一年だったなぁ。

 

育休中に出会った言葉、男性育休をとった方が、

「人生100年時代、1%の時間を家族と子供のために使ってもいいんじゃないか」

というようなことを言っていて、これに関しては本当に納得いく言葉だし、

それによって得られる幸福感や充実感は得難いものだと思う。

育児って、とにかく思い通りにならないし、自分の時間は無くなるし、ムカつくこと

も多いし、子育て罰と言われてるのもわかる。

我が上の子も、大丈夫か?ってたまに思うくらい自己主張激しいタイプで大変ではある。

 

ただ、ある程度、余裕を持って育児ができる中での乳幼児は、本当に可愛い。

余裕の捻出方法は、ただただ大人の人の数による。

夫婦でなくても、じいじばあばだったり兄弟だったり、それこそ保育園とか行政とかの手

でも全然いいんだけど、

やっぱり、できることなら世の中のお父ちゃんたちは、育休をとって、

夫婦でちょっとだけ余裕のある育児をしてアカチェンを全力え愛でてあげてほしいなぁ。

そしてそれが当たり前になる世の中であってほしい。

 

たかだか人生100分の1の時間だぜよ。

 

本当に楽しいですから。