お金の話。
東京都の事業で「赤ちゃんファースト」というものがあり、
最近生まれた子に赤ちゃん期に使うものだったり、
時短家事のための家電だったり、
欲しいけどちょっと贅沢かなぁ、みたいなものが
カタログギフト的に10万円分もらえる事業なんだけど、
届きました!!
カタログ自体も、子育て当事者が商品チョイスしてるんだろうな、
というのが見えるくらい良きラインナップで、
10万円という金額も嬉しいし、
頼んでからくるのも早くて、
百合子、なかなかやるやん良い事業やん、と思う今日この頃。
13年使って今まさに壊れようとしているダイソン君の後継者、シャークさんの掃除機(6万ポイント)と、
そろそろ購入せねばと思っていたそう氏の食事椅子のストッケ(3万ポイント)をゲットしました。
あと1万ポイントもどう使うか思案中。
しかしこれは本当に良い。
これがあるから子供を産もう、とはならない気がするから少子化対策的にはどこまで効果があるかわからないけど、
国がやってる10万円給付と違って確実に消費に回るので落ち込んでいる消費活性に一役買っていると思う。
実際、我が家も、子供椅子は購入予定だったけど、この事業がなければこの高いストッケを買ってたかはわからない。
同じ機能で1/3の価格のものがたくさん出てるしね。
10万円給付と言えば、子育て世代に対する所得制限、色々話題ですね。
児童手当の改悪に始まり、今回の10万円給付、高校無償化、
せっかく努力して頑張って働いて所得を上げたのに、
それにより不利を被る、
まじでナンセンスだし、完全に反対。意味不明。
うちも制限に引っかかる世帯所得だから当事者であるのだけど、
まぁぶっちゃけそれらがなくたって生活はできるし、それなりに貯金だってできますよ?
国の財政が破綻寸前で削れる歳出は削らなきゃいけない事情もわかるよ?
でもね、削るとこ、違うんじゃない?
子育て世代にかかる予算を、所得制限かけてちまちま削ってるけど、
それで節約できるお金は微々たるものである一方で、
国が発する「子育てに国は金を出しません。」というメッセージはめちゃくちゃネガティブに若者に刺さってるよ。
今、この国にとって最重要課題の1つに、出生率の向上があるはずなのに、
それのブレーキになるようなメッセージを国民に与えてどうすんの、って思う。
それのインパクトは確実に節約したお金では補えないほど損をしてると思うんだけど、
なんでそのことに気付かないんだろう。
兵庫県明石市は子育てに予算マン振りして、
実際人口を増やしているけど、
そういう成功例があるのだから、国もそれを真似してなるべく良いメッセージを発するような政策をうってもらいたいものです。
これについては、まじでなんとかしないとやばいよ。
ほんと、若者みんな、選挙行かなきゃ。
ちなみに我が家、そう氏誕生の2020年は、前年度の所得により児童手当は支給対象外となったものの、
2020年に育休を取得した関係で所得が下がり、2021年は児童手当をいただきました。
そしてなんと、そのタイミングのおかげで例の10万円給付も支給対象に(^ν^)
たまにちゃんの分もタイミング的にいただけたので、なんだか得をした気分。
しかし、その20万円が入ったからなにか特別な支出をしたかというと、
何一つなく貯蓄か生活費にまわっているので、
あの10万円給付には、まったく意義を見出せない。
困窮家庭だけで良かった。
金で票を買っとるわ、ほんまに。
やっぱり、若者みんな、選挙に行こう。