ということで、続きです
前回の記事に書きましたが、入所日は電話したときに
希望の日と施設に午前に着くか午後に着くか、
そして何日滞在にするかを伝えます。
私は今回たまたま閑散期に利用することができ、
すんなり決まったのと、利用者が少なくて色々と快適に
過ごすことができました
五人部屋を選んでいたのですが、私のいた期間中は
部屋が五人に埋まることはありませんでした。
(8月とかはすごいらしいです)
言ったら医療的な機関でもあるので、
普通に体が動かせる状態で入院している
ような感じでした。
回診の時間やお風呂、公共の場の利用時間、消灯時間など、
1日の大まかなスケジュールが決まっています。
消灯時刻は22時だったのですが、同室の方々が、
早々に21時には個人照明を落としていき、
最初は「え〜、早すぎるっ!!」
と思いましたが、後半は早寝早起きのサイクルが
でき気持ち良かったです
入所中の内容について、もう少し
順をおってお伝えしたいと思います
入所初日、私は月曜日の午前入り、11日間滞在
ということでキリよくスタートしました
午前中入所者は11時までに受付を済ませないといけません。
施設が、結構な僻地にあるので、余裕をもって行きましょう
私は少し遅刻してしまいました
初日のみ、診察室(指導室という名の部屋)で
体重測定・体温測定・血圧測定・尿検査といった検診や
道場長の診察を受けます。
あと、現状のストレス度チェックなどもしました。
それが終わると早速、1食目(昼食)をいただきます。
得体のしれない飲み物w
SF30という名の特製ジュース
おそらく牛乳ベース
甘みがあって想像したよりおいしかった
とはいっても、
実は以前にした、酵素ドリンクを使ったファスティングでは、
乳製品がNGになっていたので、ちょっととまどいました
この施設での活動は、
断食という名がついても、脳の活動に必要な最低限のカロリー
は3回に分けて取っていきます。
1食100cal×3
あとは、脱水症をふせぐため、一人1ポットと1コップを
支給されひたすら水分をとるよう指導されます。
1日最低2000cc
みなさん、脳みそって、
エネルギーを糖分からしか摂取できないって
知ってました??
その糖分を体に蓄えていられるのは半日だけだそうです。
タンパク質は12日分、
脂肪だと70日分の蓄えができるのだと・・・!
そりゃ、なかなかなくならないよねぇ。
脂肪最強説
私のお腹周りには、2カ月半分の非常食が
くっついている!!!
ただ、やみくもに「ただ食べないだけ」をすると
生命に害をもたらすので、ここでは
メディカル・ファースティング(医療的絶食療法)
として、安全に心身を整え、活性化していくことが
この施設のウリのようです
また、リバウンドを防ぐことにも力を入れているようでした
その後、部屋に案内され、自分のベッドを選ぶ
2週間近く過ごす場所なので、出来れば窓際が・・・
と思いましたが、空いておらず。
これは完璧に運次第
その後、オリエンテーションで
施設の使い方、1日のスケジュール説明、などを聞いたのですが、終わった頃にはもう夕食の時間間近でした。
といっても、口にするのは、昼間と同じく
特製ジュースのみ
マグ1杯分を惜しみながら
ストローでちびちび飲みました
それが終わるとお風呂の時間。
意外と次から次へと時間にのって動いてて、
もっとゆったりした感じかとちょっと期待してたのに
ぼぉぉぉぉぉーーーっ
とする時間てないの???!
と思った1日目でした。
あもう少し続きます。
初日に見た夕暮れの風景