竿の紹介してねーじゃん
エリンギの話じゃないですよ。
はい、どうも。
のっけから人間のクズかましてすいません、多分またやります。
まぁあの。
多分まともに自分のブログなんか観る人がいるとすれば100%楽器弾く人だと思うんですけど、やっぱみんな他の人が何使ってるかって気になるじゃないですか、楽器好きな人なら。
自分それで某楽器屋の店員やってるので。
折角なら紹介しようという訳で早速こちらをご覧ください
どどん
うちのにしまる。
はい、失礼しました。
イクリプス名義なので少なくともESP USAである事は間違いないっぽいんですけどね ※日本製のこのタイプはMA
スペックは普通のレスポールのセミソリッドみたいなものか思いきや、ちょっとだけ違います。
ほんと細かい土台の部分の話なんですけど、写真見れば分かるかと思いますがネックはデタッチャブルのメイプルネックです。
で、ボディも割と薄くてストラトくらい、バックにはコンターもあります。
で、それ以外のスペックなんですけど、少なくとも電装系は全部変えました。
具体的には両ピックアップ、ポット(というかコントロール配線)、スイッチ、ジャック、コンデンサ、配線材。
買った時ほぼジャンクだったんだよね。
ガリとか弦アース落ちてないとかで問題山積みだったので、いっその事という訳で。
最初は2ボリュームマスタートーン3waySWだったんですけど、トーンをフロントに、ピックアップは詳細不明のハム2つからGibson P-94とTOM HOLMES 455に変えて、それに伴ってフロントのボリュームとトーンポットの抵抗値を300kΩにして、コンデンサもオレンジドロップの0.022μFにしました。
ピックアップはフロントに関してはP-90っぽいニュアンスが欲しかったから手持ちでたまたま余った奴乗せたんですけど、リアは結構悩んだんですよね。
最初は57クラシック探してたんですけど中古が中々無くて、最後に巡った某中古楽器屋でリード線めっちゃ短くなってたトムホームズが安かったのでそれにしちゃいました。
確か7000円くらい。
結果的に今、割と個々の主張が強くてミックスポジションはあまり使う事ないんですが、それぞれの単体の音が気に入ってるので暫くこれでいいかなと思ってます。
あと、地味な所でネックプレートもチタン製にしてみました。
これは実験のつもりで買ったんだけど、変えてみたらピックアップと同じくらい変わった感じがしてびっくりしました。
まぁ、最初に付いてたプレートがサビッサビでボディとちゃんと密着出来てなかったのも問題ではあると思うんですけど、体感で1.5倍以上は生鳴りがデカくなったと思います。
ここまでやったからには次はブリッジ変えたいんだけど、ブランコって変える選択肢あんま無いしT.O.Mにしてもあんま不満無いから何かオススメあれば(ry
ちなみにピックガードは自作です。
元々作りかけだったレスポールのピックガードがあって、それは本来載せる予定だったギターに乗らなくなっちゃったのでリサイクル。
画面には写ってないけどロッドカバーもパッとしなかったので同じ様な感じで前に失敗した奴から削って作った。
このギターはピックアップといいピックガードといいロッドカバーといい余りパーツの塊でもあります。
そんなギターが今最前線で使われてるってのも何か変な話だけどね。
いや、確かに音良いですよ。
歪ませるとめっちゃタイトだし、クリーンも綺麗に鳴るし、何よりピエゾの音とマグネティックPUの音をステレオで出せるのがすげー便利。
ただね。
ちょっと優等生過ぎる。
音もまぁそうなんだけど、マホガニーネックで角度つきヘッドって時点でライブで使うには色々気を遣わされる。
んで、今まさに勢い付いてるブランドでしかもそれなりに高いって時点でハコに持ってく気になれないんですよ。
例えば打ち上げ散々飲み明かした後気付いたら無くなってるとかあったら嫌でしょ
※そこまで飲むタイプではない
イクリプスほど気軽に弾けないってのはパフォーマンス意識するとどうしても大きな障害になるんですよね。
今後その辺も寛容になれる時がきたらその時はメインとして昇格するかもしれません。もしくはピエゾを本格的に使わなければならない時が来たら。
まぁどうせ変えるブリッジ悩んでるくらいだしピエゾに関してはメインにも載せるかもしれないけど。
イクリプスとPRSはドロップC。
こいつは正直最近ほとんど出番ないんだけど、どうしても手放せないギターなんですよね。
ハタチの誕生日に買って、当時から今までこいつで弾いてきたのはほとんどELLEGARDENの曲です。
エルレって俺が中学生くらいの頃から聴いてるんで、やっぱ自分の中では青春を彩ったバンドなんですよ。
で。これは当時細美さんが弾いてたレスポールみたいなシェイプ(正確にはレスポールじゃない)だったり、細美さんのサブにあったゴールドトップだったり、生形さんのメインES-355に付いてたBigsbyが乗ってたりっていうので影響受けまくってた時に買いました。
それでなくても、レスポールにフローレンタインカッタウェイっていうデザインが個人的にどツボでして、それも当時初めてローン組んでまで買おうと思った理由でもあります。
客観的に見ればそこまで良いギターってわけでもないと思うし、実際最近はやっぱ弾く事少ないんですけど、今まで相当な数売り買い繰り返してきた中でもこいつだけは手放すという選択肢には入れる事は出来ませんでした。
多分こいつだけは一度手放したらもう戻ってこない気がしたんですよね。
色んな感情が。
そういう大事なギターなので、PRSの途中位から長くなったと思ってたけど書かずにはいられませんでした。
あとはアコギとかベースが何本かあるけどそれはまたの機会にしませう。
ご清超有難う御座いました。
本日のBGM…ELLEGARDEN『Lonesome』



