夏になると「怪談」企画が
テレビやライブで増えてきます。


怪談とは少し違う路線ですが
鬼伝説や妖怪の話も同じように
様々な物語があります。

 


物語になっていますが
話しの中には、実在した人についての
話しがあるようです。

 


例えば「かっぱ」なども
かっぱとしてではなく
人間として存在していたとか。。。

 


鬼も同じように
実在した人間のことを
鬼として物語が言い伝えられて
いることがあるようです。

 


その他にも
怪談や悪魔のお話には
教訓が含まれている内容が
多くあります。

 


それらを聞いていると
あることに気づかされます。

 


鬼や悪魔は自分の中に潜んでいて
それらが、ムクムクと心の中から顔を出した時に

 


人は、鬼にも悪魔にもなるようです。

 


本当の意味での鬼や悪魔は存在しませんが

 


人が誰でも心の中に持っていると聞くと
怪談などより、よっぽど怖いですね。

 


人間の自分勝手な欲望や傲慢な気持ちと態度が
鬼や悪魔を呼び起こすのではないでしょうか。

 


その自分の中にある
鬼や悪魔を退治するのは
桃太郎でもなく、エクソシストでもなく

 


※エクソシストとは、
キリスト教カトリックの
悪魔祓いをすることができる司祭のこと

 


自分自身の穏やかで感謝に満ちた心が
鬼や悪魔を消し去る唯一の方法だと

 


怪談や妖怪たちが教えてくれています。

 


今年の夏は、怖い物語を
読んでみては、いかがでしょうか。

≪#0660≫

 


~~編集後記~~

 


今日もありがとうございます。
ビビリなので、怖い事には
近づかない高坂一彦です。

 


これから、国家的な式典が続きますが
その式典からは、悲劇を繰り返さないという
思いが感じられます。

 


悲惨な経験や悲しみを呼び起こして
二度と繰り返さないように
後世に伝えていくことが必要です。

 


悲惨な経験や悲しみを呼び起こすことは
辛いことでもありますが

 


人間は、喉元過ぎれば熱さを忘れる。
で、同じ過ちを繰り返してしまいます。

 


それと、同じように、昔の人が
怖い話にして語り伝えることにしたのが、
怪談なのかもしれません。

 


私も、悲しく辛い物語や映画を避けないで、
火垂るの墓のような、作品にも
触れていく方が良いのかどうか。。。

 


話しは、変わりますが
昨日、わが子はミスチルのコンサートに
行ってきました。

 


ひとりではコンサートに行けないので
わが子がビジュアル系のコンサートに行くときは
私が付いていくのですが

 


なぜか、ミスチルは
妻が当たり前のように付いていきました。
少し、納得できない部分が残りますが。。。

 


帰宅したわが子に
一番感動した曲は何か?
質問したところ

 


一つには、絞れないと言っていましたが
一番でなくて、ひとつ挙げるとしたらどの曲?と、
聞いてみると

 


「GIFT」かな~。とのこと。

 


わが子の状況を考えたときに
この曲に感動したと聞いた後で
ユーチューブで改めて聞き直したら

 


なんとも、言葉では表現できないな~。

 


因みに、これがその曲です。↓
https://www.youtube.com/watch?v=K02kcMZp4vE

 


わが子よ!
少しぐらいの障害は
乗り越えられるように
僕らで環境を整えていこうか!

 


諦めないことが大切だよね。

 


高坂一彦 拝