苦難が多いと思っていたわが子の通学。
大きな苦難がひとつでは無い。
小さな苦難が固まって見えるだけ。
小さければ一つひとつ解決できる。

≪#0543≫

 


今日もありがとうございます。
関東は寒いです。お体にはお気をつけください。
「人つながり」の高坂一彦です。

 


今日も、わが子の通学奮闘記です。
このテーマになってしまうのは
仕方がありません。

 


何故?

 


それは、私の人生の原動力だからです。
他の事を書いても良いのですが
心の大半を占めているこのテーマ以外は
熱が入りません。

 


さて、新しく始めるコトや
どう考えても「困難」なコトに
チャレンジしなければならない時

 


理屈では、ポジティブに考えなきゃいけないと
思うのですが

 


最初から本気でそう思える人は稀なのではないでしょうか?

 


難しい物は難しいのです!

 


但し、難しいと感じるのは
まだ、何も問題解決のための行動をとっていないからです。

 


そして、難しいをひとつの大きな塊にして
見ているからだとも言えます。

 


難しいを細かく分解すれば
一つひとつの難しいは
決して難しくないことが見えてきます。

 


わが子の通学の問題も
2時間の通学は無理なのでは?
朝の満員電車は無理なのでは?
以上の理由から体力が持たないのでは?

 


こんな感じの不安が一塊になって
頭の中を一杯にします。

 


そして、厄介なのが
私も人間なので、この不安に
感情が割って入ってきます。

 


例えば、こんなに子どもに無理をさせて
「辛い」とか「悲しい」とかetc...

 


この感情は、困難とは直接関係ないし
2時間の通学=悲しいではないんですね。

 


そこで、この感情は一旦、横に置いておいて。

 


一塊になった困難を分解していきます。

 


今日は、その小さくなった困難がひとつ解決しました。

 


それは、
『乗車する電車の一番空いている車両を把握した』です。

 


何週間も前からどの車輛の乗客が少ないかを
徹底的に調べました。
もちろん、自分の足で!

 


全部で3路線の電車に乗るのですが
すべての車輛を制圧しました。

 


でも、イベントプロデュースしていた頃
聴衆の動向をリサーチしていたのと似ていますね。

 


こうして、正確な情報を得た者が幸福になるんです。

 


さてと、明日は、どんな問題を解決してやろうか!
わが子の通学奮闘記。
なんだか楽しくなってきました。

 


高坂一彦 拝