きょうも「人つながり」のブログへ
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≪#0507≫

 


昨日、わが息子は高校の卒業式を無事終えて
高校卒業の称号を得て、次のステップへ向かいます。

 


ほんの少し、知的に遅れがあるので
いろいろと大変な事がありました。
特に、心無い人との人間関係が私を苦しめました。

 


でも、一番大変で頑張ったのは本人です。

 


そして、彼を尊敬できるところは
保育所~小学校(学童保育)~中学校~高校で

 


学校に行きたくないと言ったことが無い!

 


どんなに辛いことが有っても
学校には行かなければダメだと解っている。
本当は、嫌な事をしない為の交渉を知らないのかも。。。

 


高校3年間で休んだのは
検査やドクターとの面談の時だけです。

 


彼の存在のお蔭で
人はみんな精一杯生きてるんだ。
と、気づくことができました。

 


それは、私自身にも言えることで
私って、結構、一生懸命生きてるジャン!
と、解ったんです。

 


そんな事を考えながら
最後の成績表と卒業アルバムを見ています。

 


美術の先生ありがとうございます。
成績は「5」をいただきました。

 


おそらく、他の生徒が授業を真面目に受けないで騒いでいる中

 


息子はおとなしく、真面目に先生の言われた通りに
授業を受けていたんですね。

 


この美術の先生には思い出があって
学校で大掃除かなんかの時に
息子を名指しで、先生の助手にして
美術室の掃除などをさせてもらったことがありました。

 


息子みたいな子は
自分から臨機応変に何かをすることが苦手なので
よく「サボっている」と、非難されたりします。

 


担任でもない美術の先生が声を掛けてくれるのは
わが子のような子に理解があるのは間違いありません。

 


また、1年生の時に、わが子にちょっかい出す生徒がいて
学年主任の先生の所に2回程、相談に行った時も
(担任の先生は若くて生徒がいう事を聞かなくなっていた)

 


学年主任の先生は、
彼は(息子)まったく悪くありません。
絶対にちょっかい出さないように指導します。
と、言い切っていただいた時の
少し「ホッ」と、した気持ちになれたコト。

 


その彼の次なる目標は
就職を見据えて準備をすることです。

 


ここからが、本当の個性とか才能、技能を
見つけたり、磨く為のステージです。

 


そんな事を想いながら、ある方のブログを読んでいて
リブログしたくなりました。
是非、読んで見てください。

 

 

高坂一彦 拝