五臓六腑(ごぞうろっぷ)
という言葉を
聞いた事はありますか?
「五臓六腑」とは
人体にある
様々な臓器の総称です
東洋医学での「五臓六腑」は
各内臓の具体的な働きよりも
「精霊(せいれい)」
「気(き)」
「血(けつ)」という
気の通り道
あるいは
気や精を備蓄する臓器
として位置付けされています
人間が健康でいるためには
臓器の具体的な働きだけでは不十分で
五臓と六腑で
精・気・血を常に蓄えておく必要がある
という考え方から生まれた言葉が
「五臓六腑」です
こうした
私達の身体の中にある臓器で
癌にならない臓器
があるのはご存じでしょうか
癌は
私達の身体のあちこちにできるものだと
イメージしがちですが
癌ができない臓器があって
それが
心臓と脾臓です
なぜ
この臓器には癌ができないのか
それは
常に血液で満たされ
暖かい状態(血流が良い状態)が
保たれているからとされています
つまり
暖かい臓器は
病気にならないんです
本来ならば
体内で暖かい臓器を維持できるはずが
身体を冷やす行為や
食べ物や飲み物
ストレスなどの心的要因も大きく関わり
血流が悪くなって臓器を冷やします
その結果
病気を招き
癌などになってしまうのです
前回
癌治療などでも使われている
温熱療法のひとつとして
「ヒートショックプロテイン入浴法」
をご紹介しましたが
それよりも
簡単にすぐにできる
血流アップの方法があります
それは
足指じゃんけんです
私は小学生の時
祖母とこれで遊んでいました(笑)
冷えを解消するには
手や足などの
末梢の血管まで
しっかり血をめぐらせることが大切なので
足指でじゃんけんという
普段あまりしない動きをすることで
血流が良くなり
同時に
心臓へ血液を送るポンプのような役割を
はたしてくれるふくらはぎも使うので
さらなる血流アップにつながります
はじめは動かしにくい人でも
回数を重ねるうちに
だんだんと動かせるようになるので
テレビを見ながらとか
椅子やソファーに腰かけた時など
ふと思い出した時に
気軽に「ながら」で試してみてくださいね♬
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