熱線を出して街を破壊する氷のゴリラから逃げる夢をみた。

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私は母と一緒に叔母さんを探していた。

その街の一番高台にある古い家には、母の親戚の叔母さんが住んでいるはずだったけれど、呼べども呼べども返事はない。私たちは知らないけれど、叔母さんは実はボケてしまっているらしかった。

玄関の引き戸を開けて入ってみると、中の居間には若くて可愛らしい女の子がいて、間違いだったと帰ろうとする母と私は引き止められて、歌と踊りのショーを見せられる。

私がそのショーを褒めて

「こんなところにいないで外に出ようよ」

というと女の子の様子が豹変し

「私はここから出ると、あの化け物になっちゃうの」

といい、熱線で街を破壊しまくる氷のゴリラに変身して追って来る。

急いで逃げ出す私と母。

高台から坂を降り逃げる。坂の左右には、お祭りのように様々なお店が立ち並び、人々で溢れかえっており、氷のゴリラはそんな人々や建物をビームで焼き払いながら追って来る。

坂から下を見ると、田んぼや家々の街の眺めがいい。

氷のゴリラを何とか巻いて、でもまた追って来るかもと、隠れる場所が多い建物で密集した地域の方へ逃げようとしたところ。

目が覚めた。

よく逃げる夢を見る。

恐い夢は現実のリスクにも備える効果があるので良いとか言うが、実際どうなのだろう。

昨日は淡々と仕事をして、頭と身体を程よく使ってダンスを習った、普通の平和な1日だった。