輪島 と言えば、
「輪島塗り」の、漆器や調度品。
いいですね。
そうそう。
輪島で、「虹」🌈 を見ました。
一日目は、
山の天気のように、
激しく変化するお天気でした。
雨、晴れ、あられ、曇り、…。
二日目の朝は、
曇り、厚い雲と、天気の明るい景色が
混ぜこぜに見えました。
そうかと思えば、
パラパラと雹(ひょう)が降りました。
輪島の朝の空。
そうして見た、「虹」🌈 の風景。
地元のガイドさんが案内して下さる
8つの寺院、寺社を結ぶ石畳
(いしだたみ)の道、
「さとりの道」も散策しました。
ガイドさんは、
この土地で15代続く 家の方で、
相撲が盛んな土地なこと、
ガイドさん自身も先代、つまり お父様も、
草相撲で化粧廻しを5つ獲得した方だそうです。
「 跡取り 」がみんな都会に出てしまい、
あちらで結婚し、戻ってこないそうです。
今では、
子どもたちの人数が減ってしまって、
子どもが全然いない、そうです。
「この歳になって思うけれど、
子供は本当に宝だと思う。
自分の子供だから、ではなくて、
子供はみんな宝物だと思う」
そうしたことをおっしゃっていました。
地元の方のお話を聞けまして、
本当に興味深かったです。
この地域は北前船があった頃は、
人々が本当に多くて栄えていたそうです。
ガイドの方が子供の頃も、
もっと人がいて、
草相撲の土俵があって、
トラックに積んだ西瓜スイカ🍉を
切って売ると、
一日で全部なくなるほど、
飛ぶように売れたそうです。
地方が活性化することこそ、
日本の経済が活性化する「鍵(かぎ)」だと、
本当に思います。
のと里山空港✈️ 近くの ワイナリー にて。
赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン…。
試飲が出来ます。
入り口にある葡萄棚。
収穫用はこのように、もっと低い棚です。
膝の高さの葡萄を収穫します。
奥の方の 白い山は「雪 ゆき」ではなくて、
「牡蠣 かき」の殻を積んだものです。
乾燥させて、肥料、土壌改良に使われています。
そんなこんなの、
不思議な縁で奥能登を旅しましたが、
日本海と日本🇯🇵を
たくさん感じることが出来る、
本当に、良い旅でした。
日の丸🇯🇵 号は、
この飛行機のように、
夕陽を越えて、雨を越えて、
夜空を無事に飛行して、
日の出をまた迎えるのでしょうか…。
勿論(もちろん)❗️
♫ 夜明けの来ない、 夜はないさ。
能登の方々、今回の旅でまた、
たくさんの勇気と元気と力強さと暖かさ、
を頂きました。
今日という日に、有り難う …。🌸🌸🌸🌸🌸
ヴィヴァルディ / 『 四季』「冬」より
✈️飛行機の機内放送も良いんですよね。
ヴィヴァルディの 『 四季』「冬」が
能登の空港に到着した時、
ちょうど、この曲がかかりました。
何だか冬景色の風景や
自分の心と重なって、涙が出るのですよね。
帰りの飛行機✈️では、
70&80年代の曲特集、
到着間際は " JAZZチャンネル特集 "
を聴いたりして気取ってみました。
東京の夜空、街の夜景に、
JAZZ は とても良く似合っていました。
が、何の曲がかかっているのかは、
さっぱり分かりませんでした。
知らない世界が広がるのは
とても楽しいことです。
CAFE JAZZ MUSIC 2020