アメリカ合衆国では、全50州のうち、37州と首都ワシントンで同性婚が認められていましたが、オハイオ州などの4州では、同性婚を認めていませんでした。
このように、各州で同性婚に対する判断が分かれていたため、連邦最高裁判所が審理を進めていました。
全米はじめ、世界中から注目されていた今回の歴史的判決は、
昨日Hollyが祈る気持ちでブログを更新した直後に下されました。
今回の最高裁の決定をうけた直後、オバマ大統領は自身のツイッターにて
「今日という日は、平等に向かって行進する私たちの大きなステップだ!」
と祝福。
ホワイトハウスは、レインボーカラーにライトアップされました。(もはやホワイトハウスじゃなくてレインボーハウス。)
そして、ディズニーランドのシンデレラ城やエンパイアステートビル、ナイアガラの滝も。
アンソニー・ケネディ判事は判決文のなかで
「結婚を望む同性愛者は、
孤独な生活を余儀なくされたり、
婚姻という文明上最古の制度の一つから
締め出されるべきでないとの
願いを寄せている。
すなわち彼らは
法の下の平等と尊厳を
希求しているのであって、
合衆国憲法はこれを保障するものである」
と述べました。
オバマ大統領は今回の判決を
「私たちの国は、
我々は全て平等に創造されているとの
根本的原則に基づいて設立されました。
今朝、最高裁は合衆国憲法が結婚の平等を
保証していることを認識しました。
それにより、
全てのアメリカ国民は法の平等の保護を
受ける資格があることを再確認しました。
彼等が誰であろうと、
彼等が誰を愛しようと関係なく、
全ての人々は平等に扱われるべきです。」
「 小さな行動は、
小石を静かな湖に投げた時に
広がる波紋と
同じである
と述べたボビー·ケネディの
言葉を思い出す」
そして、
「普通の人々が世界を変えることを可能にする」
と述べました。
一筋の
希望の光の様な
深夜のニュースで、
Hollyは寝不足です。
Hollyは、
この虹色の景色を
LGBTの皆さん、
支援者の皆さん、
愛する家族や
仲間と
いつか
日本で
この目で
見たいです。
Holly