米連邦最高裁 同性婚を認める判決 | 広島の女性行政書士Hollyのブログ

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広島の女性行政書士Hollyです。アメリカ人と国際結婚して4人の子供達の母でもあります。Holly行政書士事務所 特定行政書士、一般社団法人広島県セクシュアルマイノリティ協会 共同代表理事、LGBT支援法律家ネットワーク、広島相続研究会所属。

Hollyです虹

2015年6月26日。

アメリカ合衆国は歴史的な1日を迎えました。

アメリカ合衆国の連邦最高裁判所が、同性婚を認める判断を示し、事実上全米で同性婚が合法化されることとなります。

アメリカ合衆国では、全50州のうち、37州と首都ワシントンで同性婚が認められていましたが、オハイオ州などの4州では、同性婚を認めていませんでした。

このように、各州で同性婚に対する判断が分かれていたため、連邦最高裁判所が審理を進めていました。

全米はじめ、世界中から注目されていた今回の歴史的判決は、

昨日Hollyが祈る気持ちでブログを更新した直後に下されました。

今回の最高裁の決定をうけた直後、オバマ大統領は自身のツイッターにて

「今日という日は、平等に向かって行進する私たちの大きなステップだ!」

と祝福。

ホワイトハウスは、レインボーカラーにライトアップされました。(もはやホワイトハウスじゃなくてレインボーハウス。)

そして、ディズニーランドのシンデレラ城やエンパイアステートビル、ナイアガラの滝も。


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アンソニー・ケネディ判事は判決文のなかで

「結婚を望む同性愛者は、

孤独な生活を余儀なくされたり、

婚姻という文明上最古の制度の一つから

締め出されるべきでないとの

願いを寄せている。

すなわち彼らは

法の下の平等と尊厳を

希求しているのであって、

合衆国憲法はこれを保障するものである」

と述べました。

オバマ大統領は今回の判決を

「私たちの国は、

我々は全て平等に創造されているとの

根本的原則に基づいて設立されました。

今朝、最高裁は合衆国憲法が結婚の平等を

保証していることを認識しました。 

それにより、

全てのアメリカ国民は法の平等の保護を

受ける資格があることを再確認しました。

彼等が誰であろうと、

彼等が誰を愛しようと関係なく、

全ての人々は平等に扱われるべきです。」

「 小さな行動は、

小石を静かな湖に投げた時に

広がる波紋と

同じである

と述べたボビー·ケネディの

言葉を思い出す」

そして、

「普通の人々が世界を変えることを可能にする」

と述べました。

一筋の

希望の光の様な

深夜のニュースで、

Hollyは寝不足です。

Hollyは、

この虹色の景色を

LGBTの皆さん、

支援者の皆さん、

愛する家族や

仲間と

いつか

日本で

この目で

見たいです。


Hollyラブラブ