50代も見えてきたいい大人なので・・
無料という言葉はお得感を醸しだしますが、結局世の中には無料の物は存在しておらず、どこかで誰かがその分を負担しているだけです。
ですから、無料だからサービスを簡単に受けようという意識は持たないようにしています。
例えば、DMやカタログです。
一度利用すると何度もカタログなどが送られてきたりしますが、必要ないと思えば電話をして送付を止めてもらいます。
息子が高校生なので大学のパンフレットや進研ゼミなどの資料も送られてきますが、息子が要らないというものは、電話をして止めています。
送られてきたら捨てればいいだけの話かもしれませんが、大学のパンフレットなどはかなり立派に作っている学校もあり、送料と合わせたらかなりの金額がかかっています。
それを負担しているのはその学校に通っている生徒の保護者などです。
必要のないコストを発生させるのはやめたほうがいいと考えています。
コンビニでご飯を買うことはほとんどありませんが、スーパーよりおいしくケーキ屋より安いコンビニデザートをたまに買います。
コンビニスプーンやお手拭きなども、有料化が始まっているようですが、未だに入れてくれることがあります。
親切でやってくれているので断りにくいですが、断るか持って帰って調味料入れのスプーンとして使ったりします。
無料だからとりあえずもらって、簡単に捨てるのは憚られます。
スーパーの袋詰め台に置いてあるロール状のビニール袋を大量に持ち帰る人を何度か見たことがありますが、あれは自分は費用を払わなくなるけれど、店側にはコストがかかっているのですから、大人としては必要枚数だけにしたいものです。
AmazonはAmazonプライムに入っていると小さいものを頼んでもすぐに配送してくれます。
通常の宅配代金を考えたら、商品料金より配送料の方が高いのではと思います。
その便利さはありがたいですが、小さい物でも大きな袋に入れられたりしていることがあり、空気を大量に輸送しているのがもったいないと思います。
2024年ドライバー問題もありますし、急ぎでなければある程度は欲しいものをまとめて注文するように気を付けています。
日本やアメリカで若い女性に大人気の激安通販がありますが、あれは返品送料が無料だとあるお母さんから聞きました。
商品が安いのに返送まで無料というのは、どこから利益が出てるのだろう‥と思います。
そうなると、労働力を搾取して安く作らせているというのも信ぴょう性が出てきてしまいます。
私は真面目でも正しい人間でもないのですが、歳を重ねるごとに社会や子供たちの未来に思いを馳せるようになり、そうすると少し行いを変えようという意識が生まれてきています。