49歳になって実感すること

 

私は独学で英語を学んできた結果、ある程度のレベルには達していますが、海外経験は旅行以外ありません。

 

ですので、決して英語の発音も良くありません。

 

ただ、正しい英語を喋ればある程度は文脈で通じてしまいます。

 

大会社の幹部のような方でも、大人になって英語を身につけた人たちは、決してネイティブのような発話にはなりませんが、彼らはしっかり勉強して喋っているので理解されます。

 

日本語はどうしても抑揚少なくしゃべる言語なので、帰国子女などでない人の日本人の英語は皆同じような感じになります。

 

ネイティブっぽく喋っていると英語が出来るのね!と勘違いされがちですが、どの言語でも大切なのは内容です。

 

英語のオンラインレッスンを受けていると、発音をしっかり直してくれる先生がいます。

 

英語の発音は日本人には恥ずかしいくらい時には大げさにやらないと出来なかったりするので、若い頃の私だったら、笑いながら適当にやってしまったかもしれません。

 

しかし、今の私はすごい真剣に何度も挑戦します。

 

自分の顔もモニターでちゃんと確認します。

 

私は若い頃かなりひねくれていたので、素直な姿勢がありませんでした。

 

これを変えてくれたのは、我が子達です。

 

息子も娘も目の前のことを一生懸命やります。

 

教えてくれる人、上手い人を見て、真似てどうしたらもっと上達するかを自分で考えます。

 

息子は部活で上達するために、クラブチームに所属し小さい頃からやっていた友達に、部活前に練習の時間をとってもらって教えてもらったりしています。

 

娘は今でも私より数段歌がうまいですが、いかにうまくなるかを調べたり練習したりするし、勉強も出来る子にどういう勉強方法をしているのか聞いたりします。

 

私自身はそんな10代では全くなかったので、子供たちを見ていると感心してしまうのです。

 

そして刺激を受けました。

 

大人になって、空手や水泳、歌など色々なことを学んできましたが、素直に教えてくれる人の言うことを聞いて一生懸命身につけようと努力することが成長に結びつくということを実感しています。

 

しかし、習得にかかる時間も成長のスピードも若者にはかなわないため、若いうちから素直な姿勢を持つことが出来れば・・と後悔はあります。

 

今更言っても仕方がないので、変なプライドは持たず、素直な中年でいようと思います。