女性のファンになったことはあまりないのですが・・

 

小学生の時は、中山美穂さんのファンでした。

 

芸能人の私生活なんて見えないインターネットのない時代、テレビでしか見ることのない中山美穂さんが美しすぎて、別世界の人みたいでした。

 

それ以来あまり女性有名人のファンになったことはありませんが、私の中で大江麻理子さんは別格です。

 

バラエティ番組をほとんど見ないので、報道の大江さんしか知りませんが、聡明で可憐で人間味もある本当に素敵な女性です。

 

4月からWBSで大江さんが担当するのは金曜日のみになってしまったので、残念です。

 

大江さんは、マネックス証券の創業者である松本大さんと結婚しています。

 

結婚は良い?と聞かれた時に、大江さんは「結婚が良いというより好きな人と一緒にいられるのが良い」と答えていました。

 

なんて素敵な回答!

 

私にはそんなこと言えません。

 

歳の差カップルですが、お互い自立していて相手に多くを求めていない、理想的な関係です。

 

大江さんは、「なんでもどうでもいい」という感覚をお持ちで、何かに固執したり執着したりすることがないそうです。

 

どうでもいいというのが、投げやりな感情ではなく、客観性と中立性を生んでいるのでしょう。

 

すべてにおいて私からすると絶賛の対象となる大江さんですが、執着がないのは子供を持つと変わるかもと思いました。

 

今年亡くなられた経済評論家の山崎元さんは、最後の著書の中で息子さんに向けて文章を書かれていました。

 

Youtubeのビデオに出演していた時にも、大学生の息子さん、高校生の娘さんがどういう人生を歩んでいくか見られないのは残念だとおっしゃっていました。

 

親になると、子供の人生を見届けたくてこの世に執着が湧いてしまいます。

 

私の身近な人も、子供が小学生、幼稚園生の時に急逝してしまいましたが、子供たちの成長を見届けたかっただろうと思うのです。

 

 

大谷翔平さんの結婚相手が女子アナじゃなくて良かったという感想が多くあったそうですが、正直なところ私も同感でした。

 

しかし・・大江さんだったらたとえ女子アナでも多くの方が賛同したのではと勝手に思っています。