MENSAとギフティッドと森鴎外・・共通点は天才です
MENSAをご存じですか?
国の上位2パーセントのIQを持つ人たちのための交流を目的として作られた非営利団体です。
各国少し基準が違うのですが、上位2パーセントは同じで、日本では入会テストを生涯で3回まで受けられます。
私は47年生きていますが、この会員証を持つ人に会ったことがありません。
日本の会員数は4700人ほどです。
タレントとしても活躍されているハーバード大学卒業のパトリックハーランさんは、アメリカのMENSA会員だそうです。
世の中に学校の勉強が出来る人はごまんといますが、努力でどうにもならない頭脳を持つ人たちが確実に存在します。
ギフティッドと呼ばれる人たちもそうですね。
通常の学校システムでは持て余してしまう才能や感受性をもつ人たちで、日本にもいますが、私は現在、孫正義育英財団にも所属している大川翔さんに、昔から注目していました。
彼は現在20代ですが、12歳でカナダの高校に入学し、14歳でいくつもの大学に奨学金付きで入学を許可され、ブリティッシュコロンビア大学に進学しています。
詳細は忘れてしまいましたが、東大や慶応など日本の大学の研究にも携わり、慶応の大学院も卒業しています。
彼は、子供の頃、恐竜が好きだったそうですが、私が色々な記事を見ていると、成功している人で、子供の頃恐竜が好きだった人が、多い気がします。
彼が高校生だった12歳の時、寝る前には次の日のTODOリストを作っていたそうです。
子は親を映す鏡ですから、どういう両親なのだろうと興味がありました。
そこで、彼のお母さんが書いた本を読みましたが、お母さんは早く寝るなどの生活習慣をとても大切にしていました。
私は子供たちに英語を教えていたことがありますが、やはり出来るお子さん、ご家族は生活習慣がしっかりしている印象があります。
そのお母さんが、翔さんのいる部屋では電子レンジを使わないと言っていて、私が電磁波害に興味を持つきっかけとなりました。
森鴎外は、明治時代のギフティッドです。
東京大学医学部の前身である学校に2歳年齢をごまかして12歳で、入学しています。
そして、6年間の医学部を終了し、19歳で卒業しています。
天才はやはり常人とは違う何かがあります。
けれど、「出来る子」くらいは、凡人の親でも育てられる気がします。
大川翔さんのお父さんは、翔さんが失敗すると、「よしよし」と言うそうです。
大人になって失敗することに比べたら、子供のうちの失敗などたいしたことない・・とお父さんは言っています。
危ない橋を渡らせたくないのが親心ですが、やはり・・見守ることも大事だな~と思います。