本試験お疲れさまでした。 | 宅地建物取引士・不動産コンサルティング~林道場~

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平成29年度宅建本試験お疲れさまでした!

 

 

試験問題に関する個人的な感想を少し書きます。

 

 

試験の傾向に大きな変化はありませんでした。

 

 

ただ、去年が非常に素直な問題だったので、それと比べると少し解答し難い問題が増えたと感じました。

 

 

気になった事と言えば、民法の条文問題の位置が変わっていて、「あれっ」と思ったくらいでしょうか。

 

 

宅建業法の個数問題も去年と同様に6問で変化なし。

 

 

過去問知識で解ける基礎的な問題と、細かい知識を問う難易度の高い問題との差がハッキリしていました。

 

 

「分からない問題は全く分からない、解ける問題はすぐに答えが出る」という感じで、あまり「悩ましい」問題がありませんでした。

 

 

宅建業法は得点しやすい問題でしたが、法令上の制限と税に関しては、難易度の高い問題が出題されました。

 

 

率直な感覚として、去年よりも平均点が1点くらいは下がるのではないでしょうか。

 

 

今年の試験が、ということではなく、ここ5年~6年の傾向ですが、過去問を繰り返すだけでは受かりにくくなっている、という印象を受けます。

 

 

過去問、過去問、と宅建の講師はみんな言うと思いますが、ただ過去問を回すだけでは受かりにくいです(受かる人もいますが、合格者全体の3割以下だろうと思います)。

 

 

現在の宅建試験に合格するためには、過去問で問われている「テーマ」をよく理解しておくことが重要です。

 

 

試験の3カ月くらい前から始めて、やっつけ仕事で、過去問を数回繰り返した、というレベルでは対応できなくなりつつあります。

 

 

--

 

 

さて、合格点が気になるところでしょうけど、

 

 

今年の試験のLECの合格推定点は34点±1となっています。

 

 

35点と予想している予備校もあるみたいですね。

 

 

僕の個人的な感覚では、34点33点辺りかと思います。

 

 

ただ、まだデータが出揃っていないため、もう少しデータが増えてくると、場合によっては、若干の変更があるかもしれません。

 

 

今年もLECで、「合格基準点予想会」をやりますので、変更があればその時お話しします。

 

 

合格がほぼ間違いない人も、ボーダーラインの人も、ちょっと厳しいかなという人も、気が向いたら来てください。

 

 

特に、LEC新橋本校、LEC渋谷駅前本校で生講義を受講して下さった方や、再チャレンジ講座などの通信講座を受講して下さった方にお会いできると嬉しいです。

 

 

今年はLEC渋谷駅前本校でやりますので、お越しになれそうな方はぜひ。

 

 

以下の本校でも、渋谷駅前本校からの生中継があります。


札幌本校/池袋本校/町田本校/富山本校/ 静岡本校/名古屋駅前本校/ 難波駅前本校/神戸本校/岡山本校/広島本校/山口本校/高松本校/福岡本校/那覇本校/新潟校(提携校)/金沢校(提携校)/佐世保駅前校(提携校)

 

 

詳細はこちら ⇒ LEC合格基準点予想会

 

 

それでは、また!

 

 

 

 

■著書■ 不動産取引の基本が学べます。ぜひ読んでみてください。

 

 

 

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