川端裕人 著『エピデミック』読了

 

愁堂れな 著『許せない男 ~警視庁特殊能力係~』読了

 

中山七里 著『テロリストの家』読了

 

白井智之 著『名探偵のはらわた』読了

 

 

『エピデミック』

 

コロナ過に合わせて復刊された本…

 

〝予言の書〟は言い過ぎだが…確かに、符合する部分はあるなぁ…

 

例えば…発症or重症化しない若年層(本作では、年少の子供ですが…)を起点に

 

感染が拡大するとかね…

 

かなり分厚めですが…ご都合主義に一直線に答えに向かったりせず…

 

迷い…ガセネタをつかまされつつ進んで行くのは好い感じ…

 

『許せない男 ~警視庁特殊能力係~』

 

完全に〝逆恨み〟な事件ですが…発端になった3年前の事件がムナクソ過ぎる…

 

『テロリストの家』

 

この話のように…公安刑事の息子が…ってのは、なかなかないかも知れんが…

 

家族の一人が、突然テロリストとして逮捕…って、ありえない話…と言い切れないのが怖い…

 

あと、テロリスト側の言い分としての〝欧米諸国の傲慢〟ってのは

 

ある程度理解出来るし…暴力を使った反抗・抗議すべてを否定はしないけど…

 

一般人などソフトターゲットを攻撃したり、同胞を洗脳して自爆テロさせるようなのは

 

主張がどれほど正しくても…ただの犯罪者…

 

って言うか、直接の被害だけでなく…自らの主張すら貶める犯罪者以下のクズだと思うわ…

 

『名探偵のはらわた』

 

白井さんの作品にしては…意外と王道…

 

まぁ、それでも一般的な感覚だと邪道な感じなんですが(笑)

 

これはこれで…十分以上に面白かったけど…

 

歴史に残る殺人鬼が現世に復活して探偵と死闘を繰り広げる…ってネタは

 

もっとしっかりと王道に寄っても…邪道を極めても面白い気がする

 

 

『じい様が行く 8 『いのちをだいじに』異世界ゆるり旅』

 

『前世は剣帝。今生クズ王子 4』

 

『落ちこぼれぼっちテイマーは諦めません 2』

 

『生産スキルで国作り! 領民0の土地を押し付けられた俺、最強国家を作り上げる』

 

『異世界のんびり素材採取生活』

 

『王女殿下はお怒りのようです 5.邂逅、そして』

 

『モンスターのご主人様 16』

 

『宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 12』

 

『暴食のベルセルク ~俺だけレベルという概念を突破する~ Ⅶ』

 

『リアデイルの大地にて 5』

 

『暇人、魔王の姿で異世界へ 時々チートなぶらり旅 11』

 

『ワンワン物語 7 金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ!』

 

『神話の密室 天久鷹央の事件カルテ』

 

『スクールカースト殺人教室 リベンジ』

 

『御堂誉の事件ファイル ~鳥居坂署のおひとりさま刑事~』

 

『高校事変 Ⅷ』

 

『刑事に向かない女 黙認捜査』

 

『TURN 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』

 

『るんびにの子供』

 

『怪奇現象という名の病気』

 

『もう、聞こえない』

 

『空想クラブ』

 

『地霊都市 東京第24特別区』

 

『猿神』

 

『琉球奇譚 マブイグミの呪文』

 

『社畜怪談』

 

『算命学怪談 占い師の怖い話』

 

『怪談社THE BEST 天の章』

 

『Horror Holic School 怪奇な図書室』

 

購入…

 

今週も大人買いな大量購入…

 

これでも、前記の買えなかった本や…

 

急いで買わなくてもいいし…

 

売り切れで買えなかったら買えなかったで良いや…

 

って本は買わずに済ませたんだよなぁ…

 

コロナ過で中断してた企画が、アフターコロナで一気に動き始めて…

 

まとまって発刊される事になったのかなぁ…

 

あと、ストレスで…面白そうな本の範囲が広がった上…

 

全部欲しい…状態になっちゃったのも原因かも…