今日はキリストの昇天祭で、オランダは祝日。
昇天祭とは?
新約聖書を紐解くと、「使徒言行録」の冒頭、第1章に、
復活したイエス・キリストが、使徒たちと40日間を共にした後、
彼らの目の前で昇天する姿が描かれています。
イエスの誕生日であるクリスマスは、
世界中で知らい人を見つけることが難しいほど有名な日。
そのイエスが天国に帰っていったと考えられる昇天祭の日も、
キリスト教国の人々にとっては同じくらい重要な日。
フランス、ドイツ、オランダといった、他の多くの
欧州のキリスト教国は祝日となっています。
キリスト昇天祭にあたる日は、いわゆる「移動祝祭日」です。
復活祭(イースター)の日から40日目と定められています。
そのため毎年、日は変わりますが、日曜日から数えるため、
木曜日であることには変わりありません。