”早くしなさい!”と朝からプンプン
子どもを怒ってしまうことありますよね?
できれば笑顔で送り出してあげたい!
そのためには、
”怒らずに経験から学んでもらう”
ことが大切。
今回は先日我が家で起こった
出来事を紹介しますね。
ハイビスカスが満開🌺になる8月、
ハワイでは新学期が始まります。
息子がキンダーガーテンに入学し、
小学校に通うことになりました。
アメリカは幼稚園の年長から
義務教育が始まります。
《第1週目》
半日だったこと、今までプリスクールで
一緒だった仲良しと同じクラス
だったこともあり楽しんでいた様子。
新しい環境にすぐに溶け込んでいたようです。
《第2週目》
月、火、水曜日
”なんで毎日学校に行かないといけないの?“
“今日は学校に行きたくない!”と泣く毎日。
ギリギリまでベッドで粘って、
最終的には泣きながら支度、
車に乗って学校に着いたら
元気に登校!
私がこの時意識していたのは、
息子の気持ちに寄り添うこと。
”学校に行きたくないんだね、
まだ寝てたいもんね。”
”寝るのが遅いと朝眠くて
悲しくなっちゃうから、
今日の夜は早く寝るよ”と、
毎日寝る時間を少しずつ
早めていました。
木曜日
7:30 着替えずにベッドで
ハダカのまま本を読んでいる
息子を発見🤣
私:”学校に行く時間になったから、
このまま学校に行くよ。
服を持って車に乗ってね。
今日は家で着替える時間が
ないから車で着替えるよ。”
ポイントは、
\”怒らないこと”/
”怒られた”という経験を残さず、
”着替えが終わっていなかったから、
ハダカのまま車に乗り込んだ”を学ばせることに
集中しましょう。
これを論理的結果と呼びます。
経験から子ども自身に学んでもらうためには、
親はただ行動に移します。
しかしこれが一番難しいですよね!
私は息子に要件だけ、淡々と伝えて
玄関に向かいました。
息子はビックリしたものの、
ハダカのままリュックを背負って、
靴を履きました。
その姿に私、夫、娘の3人で爆笑🤣
”時間になったら何をしていても、
それを中断して家を出る”
それが我が家のルール。
パジャマのまま家を出たことは
何度かありましたが、
さすがにハダカは初めて😆
息子は自分から、
”今日は時間なくなっちゃったからさ”と
娘に説明していました。
その場でも、そして帰ってきてからも、
息子には特に何も言いませんでした。
親が言葉で伝えるよりも、
自分の経験の方が強烈な先生
となるからです。
金曜日
6:30 息子起床、娘より早く支度が終了!
前日の事件が功を奏したのでしょうか?
”今日は早く支度できたから、
行くまでにゆっくりご本が読めるね!”
とひと声かけました。
週明けの今朝の会話。
息子:”昔さ(4日前🤣)、ハダカのまま車に
乗っちゃっておかしかったよね!”
私:”もうやらないの?”
息子:”もうやらないよ、だって恥ずかしいから”
私:”お兄ちゃんだね〜、かっこいいね!”
と息子が好きな言葉でしめくくり、
笑顔で送り出しました。
私もみなさんと同じように
日々子どもたちとこんなやり取りをしています。
子どもを怒るのではなく
↓
勇気づける
このメリットは、
親である自分がイライラしないこと🙌
少し視点を変えて、
子どもを励ます子育てをしていきませんか?
怒るよりも、
断然心が平和ですよ〜。