ファミリーライフ・エジュケーターのサカタ信予です。 

 

つい子どもに怒って

自己嫌悪してしまうママへ

 

子育てが楽しくなる

心が軽くなるヒントをお届け

 

ホノルル在住2児のママ


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先日のことです〜。

 

夕飯前に、息子が

ハロウィンでいただいた

特別なお菓子(チョコ)を

冷蔵庫から出して眺めていました。

 

(チンが出ていたので塗りつぶし😂)

 

4歳の息子にとっては、

ものすごく特別なチョコ💕

 

甘党の息子は、

チョコレートを食べて良い週末を

今か今かと待ち構えています。

 

我が家はお菓子は1日1回、

甘いものも1つだけ。

この日はすでにパパから餌付け😂

されていたので、

 

”夕飯前だから、明日までしまっておこうね。”

 

と言いましたが、

握りしめてずーっと眺めてる😂

 

”見てると食べたくなっちゃうから、

ママしまっておこうか?”と聞いても、

 

”食べないから大丈夫〜〜”と、

そそくさとテーブルの下に移動

(すでに怪しい🤣)。

 

まだ、自分から相手が見えないと、

相手も自分のことが見えないんだ!

と信じている4歳。

 

椅子の上に箱とか置いちゃって、

隠れてるつもり😂

 

 

すぐ側で見ていると、

隠れているつもりの息子は、

ハサミでこっそり袋を開けて、

 

食べてる🤣

 

そりゃそうだよね、

食べるために隠れたんだから😂

 

さぁここで!あなたならどうする!?

 

 

 

怒る vs 許す?

 

1. 何やってるの!

食べないって言ったでしょ!と怒る。

 

2. 食べたかったんだからしょーがないか、

と許す。

 

 

 

もしここで、

 

1. 何やってるの!食べないって言ったでしょ!のように怒ると、

 

怒られちゃったから、今度はうまく隠れなきゃ!

今度はママにバレない場所で食べよ〜!

という思考が働きやすいのです。

 

嘘をついたことで子どもを叱ると、

”もう嘘をつくのはやめよう”

という思考ではなく

 

”今度はもっとうまい嘘をつこう”という、

”上手な嘘つき”を育てるのだそう。

コワイ〜!!!

 

また、怒られて育つと、

親の顔色を伺う子どもに育っていきます。

 

 

では、

 

2. 食べたかったんだからしょーがないか、

と許してしまうと、

 

もちろん、”隠れて食べればオッケー!”と

子どもが経験から学びます。

 

 

 

経験から学ぶとは?

 

そこでするのが、

 

3. ”経験から学んでもらう”です。

 

これを”論理的結果”と言いますが、

論理的結果(Logical Concequences)とは、

”罰ではなく、

経験から学ぶこと”です。

 

この”経験を与えること”と”罰”

との違いが少し難しいので、

講座でも皆さん最初は

理解に時間がかかる部分でもあります。

 

例えばこの場合は、

 

”明日のおやつ、

今日食べることにしたみたいだね〜。”

と伝えて、笑っておきました。

 

その後で、

”持ってると食べたくなっちゃうから、

今度からママしまっておくね”

と伝えました。

 

息子はこの時、

罰を与えられたのではなく、

”明日食べるはずだったお菓子を今日食べたから、

明日はお菓子は食べられない”

を経験します。

 

人間は、言葉ではなく

経験からしか学べない生き物

 

子どもに失敗から

どんどん経験をしてもらいます。

 

怒らずにすむと、家庭の中も穏やかだし、

何より自分がラク〜!!!

 

怒らないテクニック、たくさんありますよ〜💕


 

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