こんにちは、保里あすかです。
今日は、伝えることの重要性についてです。
たまたまですが、最近聞くことが多い話題が
「私(こんなに頑張っているのに)認めてもらえていない」
いくつか話を聞きましたので、多少デフォルメして紹介します。
〜ある日のA子さんとB課長のやりとり〜
B課長「A子さん。いつも頑張ってくれてありがとう。」
A子さん「課長!私の頑張りをわかってくれるんですね」
B課長「うん。これからも引き続き、C社の案件よろしくね。」
・・・A子さん、なぜか落ち込む。
うーん、けっこう深い穴に落ちてしまいましたね。
実は、A子さんが思う頑張りとB課長が思う頑張りにはズレがありました。
A子さんが思う頑張るは、
①自分の担当をしっかり進めること
②実は担当外だけど他の案件もフォローしている。
③チームメンバーのフォローも行っている
ということでした。
そして、
「こんなにたくさんの仕事をこなして頑張っているんだから、
ハイレベル案件にチャレンジさせてよね。」
という思いがありました。
ところが、上司から見てみると
「任せた仕事を順調に進めてくれている。周りもフォローしていていい子だな」
ただ、それだけなんです。
もちろん、頑張りはわかっていて、そこに対しての労いの気持ちはあるはずです。
そして、A子さんがハイレベル案件にチャレンジしたいことを
知りませんでした。
当然です。
A子さんはB課長に自分の希望を伝えたことがないのです。
「何も言わないけど、私の希望を理解して♫」
は無理難題。かなり自己中だと、私は思います。
部下のステップアップを考えない上司はいません。
(それも仕事ですし)
そのためには、
・今の担当でしっかり成果を上げること
・自分の希望をしっかり伝えること
これを自らの言葉で、伝えにいかなければいけません。
100の希望を言ったって、1つ叶うかどうかはわかりません。
冷たいですが、あくまで会社という組織の中でそれぞれ役割がありますから。
でも、伝えないことには何も始まりません。
A子さんはそういったことをしないまま、
B課長は、私のことを気に入らないから
自分にはハイレベルな仕事をくれない
という、とんでもない勘違いをするに至ったのです。
これがどういう状態かわかりますか?
先程と同じ図ですが、赤丸部分に注目です
↓
スコップが見えますか?
A子さんは、穴に突き落とされたわけではないのです。
穴を掘っているのは、
他の誰でもないA子さんなのです。
一体どこまで深く掘るつもりなのでしょうか。
どうか、努力の仕方を間違えないでください。
あなたがいじけて一人で穴掘ってても、誰も見てくれません。
穴に掘るのに飽きたら・・・
今度は大海原に出ますか?
そのいじけ旅、いつまで続けますか?
穴掘ったって、大航海に出かけたって、現実は何も変わりません。
誰かに頑張りを認めて欲しいのなら
あなたの願いを本当に叶えたいのなら
自分で穴の中から出てきましょう!!
穴の中から、いくら叫んだって届かないのです。
あなたの思いを
伝えるべき人にしっかりと伝えましょう。
あなたの行動力を
未来のために使いましょう。
そして、欲しいものを手に入れましょう。
大丈夫です。
あなたなら必ず出来ますから。
やり方がわからない。
遠くまで旅しすぎて戻れない方は、ぜひ鑑定を受けにきてくださいね