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志賀海神社を出て、すぐ近くにある臨済禅宗 荘厳寺(そうごんじ)に
行きました。
荘厳寺は海を眺められる高台にあり、延命地蔵菩薩像をご本尊としてお祀りされています。
とても綺麗なご本堂だなと思っていたら、福岡西方沖地震(平成17年3月20日発生)の時にご本堂・裏山・石垣が全壊してしまい平成24年に
7年の歳月をかけて復興されたのだそうです。
駐車場には、番号札を付けた可愛らしいお地蔵さまが
いくつも並んでいました。
向かい側には水掛地蔵さまがいらして、水をかけられることを喜んでくださるお地蔵さまだそうです。
体の悪いところに水をかけ、願い事が叶うように祈るとよいということ
なので、頭から肩、腰…と、ほとんどお水をかけさせていただきました。
とても有難いお地蔵さまです。
願い事を一つだけ叶えてくださるという幸福地蔵さま
石垣の頑丈な補強に守られた薬師如来さま
お地蔵さまにお別れをし、反時計回りに金印海道を北へと向かいました。
ずっと海岸線が続いて、途中に二見岩がありました。
この角度から見ると左側にある岩は何となくお猿さんの後ろ姿にも見えました。(下の写真)
休暇村 志賀島でランチをいただき、次に参拝する仲津宮と沖津宮に行く前に温泉に入って、禊!?をしました。(^^ゞ
どちらも志賀海神社の摂社なのですが、沖津宮は小島にあり大潮の干潮時にだけ島に渡ることができます。
ちょうど大潮の干潮のタイミングだったのですが、女人禁制ということで島の手前で参拝させていただきました。
勝馬海岸から見える島々
海岸で見つけた貝殻。
開いた孔の数が6つなので、アワビではなくトコブシ
内側が虹色に輝いて綺麗です。
海岸から仲津宮へ行こうとしたのですが入口の場所が分からず
一旦道路に出て勝馬小学校の横を抜け鳥居の前にたどり着きました。
仲津宮の周りは中津宮古墳になっています。
古墳の写真を撮ると太陽が異常な大きさで写りました。
鳥居をくぐり参道に入ろうとすると、急にこめかみが締めつけられる
ような感じで頭痛がしてきました。
まるで頭を万力で締められているような圧を感じました。
一緒にいた友人も同じ状態でした。
参道を登り拝殿の前に行くと、時計回りに身体が回転しているような
感じだったり、向いた方角の後ろから身体が引っ張られるような感じ
がしたり…。
とにかく普通じゃない感覚でした。
しかし、近くでウグイスの鳴き声(今年初)が聞こえたりして嫌な感じではなかったので、一応ペンジュラムにこの場所が自分にとってふさわしくない場所かどうかを確認すると、大丈夫という答えだったので、ひとまず安心して仲津宮を参拝をさせていただきました。
拝殿の左側に結界の張られた場所があったのでここが沖津宮の遥拝所かな!?ということでこちらでも参拝させていただきました。
あまりにもエネルギーが強烈すぎたので、上で写真を撮ることも忘れて降りてきてしまいました。
二人ともヘロヘロになりながら休暇村まで戻り、とりあえず
甘いものでも補給しよう
ということで、お隣の甘味処 あいらん堂でケーキセットをいただいたら
快復しました。
サンセットを見るにはちょうどいい場所なのですが、17時で閉店だったので早々に出てきました。
金印海道を走っていると、海に太陽が反射してキラキラ輝いて綺麗だったので、車を止めてしばらく海を眺めていました。
しかし、ふとすぐ下を見ると漂着したのか海岸にたくさんのペットボトルが転がっていました。
リニューアルされた金印公園に立ち寄ろうと思ったら、まだ駐車場が
工事中で入れませんでした。
翌日の18日がオープンだったようです。
いつものように島の外側だけを一周したのですが、勝馬の海岸と
玄界島がこんなにも近かったとは今回行って初めて知りました。