骨粗鬆症を防ぐ"衝撃"~骨活におすすめの気功法 | いのちまるごと美しく!『ホリスティック美人塾』

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2018年1月7日に放送された
この回は「骨」に関する特集でした。

骨は単に体を支える棒ではなく
骨の中にはたくさんの細胞がうごめき

体全体の 臓器を若くするための
「特別な物質」を出している

ということが、最先端の研究から
分かっているそうですびっくり

詳しい内容については、番組ホームページ
書いてあるので、ぜひご参考にウインク

今回、特に興味深かったのが、
骨の作り替えのペースを指示する
いわば建設現場監督となる「骨細胞」が

「骨にかかる衝撃を感知する」

という働きがあり、

衝撃があるかないかによって
新しい骨を作るペースを決めている

という事実びっくり

骨に「衝撃」がかからない生活を続けていると、骨細胞が骨の建設を休憩させてしまい、
気付いた時には「骨粗しょう症」に
なっている可能性があるのだとかガーン

「骨粗しょう症」は閉経後の女性や
お年寄りの病気と誤解されがちですが

運動をしないで一日の大半を座って生活
している現代人は、男性や20代の若者で
あっても、知らないうちに骨粗しょう症が
進行している可能性があるのだそうです。

番組では、骨を増やす "骨活" のために
「自転車」や「水泳」よりも、

骨に十分な荷重や衝撃がかかる
「ウオーキング」や「ジョギング」がお勧め

とし、実際にアメリカで
「骨粗しょう症予備群」の男性たちに

骨に衝撃を与えるための「ジャンプ運動」

を続けてもらったところ、

骨量が増えた実験結果が出た

ことを紹介していました下矢印



詳しくはこちらのページへ⬇️


これを見て思いだしたのが
骨に振動を与え、"百病を消す" と言われる
古典の気功法・八段錦の第八式

踵を上げて、少し下ろしたら一呼吸おいて
踵をストンと落とす、という
シンプルな気功法です⬇️

      『毎日の気功シンプルレッスン』p.83 より


踵を落とすことによる振動が
骨振動となって頭蓋骨まで振動させ
全身の細胞の乱れた振動を調え
百病(あらゆる病気)を消す、と言われます。

動作のポイントは、踵をあげる時、
出来るだけ肩や余計な力を抜いて踵をあげ
床ギリギリまで踵をおろしたら
最後ストンと余計な力を抜いて踵を落とし
その振動が踵から頭頂まで伝わるように
することグッド!
無理のない回数で大丈夫ですニコニコ
量より質ですウインク

一日の中で思い出したら
ぜひやってみてください照れ


ジャンプほど飛ばなくても、
目的は "骨への衝撃" とすれば
つま先立ちで踵を上げたところから
降ろすだけでも、効果を期待出来ます。

余計なものをそぎおとしたシンプルさ、
老若男女、誰にでも無理なくできる形に
なっているところが、やはり気功ですウインク

気功は派手さはありませんが
日常生活の中で(育児の合間でもウインク
できるものが多いので、骨粗鬆症予防のため
にも、ぜひ取り入れてみてくださいね照れキラキラ

ただいまレッスンはお休み中なので
動きを動画で確認したい方は
DVD付のこちらでどうぞ⬇️
20代の時にモデルをさせていただいた
ものですが、久しぶりにみたら
やっぱり若かった~笑い泣きてへぺろ笑い泣き


さて、最後にもう一つ番組を観た感想を。

骨の細胞である「骨芽細胞」が出す
メッセージ物質「オステオカルシン」は、
骨の中から血管を通じて全身に届けられ、

「記憶力」「筋力」さらには「生殖力」
まで若く保つ力がある

ことがわかっているそうです。
骨には若返りの鍵があったのですね。


中医学では、骨と言えば腎の管轄で
骨以外にも、腎は先天の精(生命力)、
生殖能力、耳、志、なども司り
腎気の衰えが老化の始まり、
とも言われます。

一見、繋りにくい中医学の分類や独自の
経験に裏打ちされた思想は、今回の骨の
メッセージ物質のように、これから
現代医学での発見により、繋りが証明
されていくのかもしれませんね照れ


ではでは今週もどうぞお元気に
お過ごしくださいウインク


ベル今週のベビさん👶

ようやく生後1ヶ月が過ぎ
反応に笑顔を見せるようになりました爆笑




ベルレッスン再開まで、あと約3ヶ月

今後のレッスン・イベント
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