「月がなかったら、音楽はなかった?」
理学博士の佐治晴夫先生による、エッセイのタイトルです。
(※エッセイ全文の写真は記事最下部に)
いつも自由が丘の『ホリスティック美人塾』にご参加くださる方が
佐治先生の連載エッセイ「宇宙のカケラ」が掲載されている
SALUSという東横線のフリーペーパーを持ってきてくださいます。
佐治先生によると、月は地球のカケラから生まれた天体。
地球ができて間もないころ、火星の3分の1ほどの大きさの天体が
地球に衝突し、宇宙空間に飛び散った地球のカケラたちが
互いの引力で塊となり、わずか数週間でできたのが月だったとか。
そしてこの天体衝突が地球の自転軸、自転速度に影響を与え、
そのおかげで地球には春夏秋冬という規則的に巡る四季が生まれ
1日2回の潮汐を起こし、地球の自転にブレーキをかけたからこそ
日の長さが24時間になったのだそうです。
もし月がなくて地球の自転速度が今の3倍だと、地上は常に
風速300~400mの風が吹き荒れ、凄まじい風の音で、“音”は
コミュニケーション手段にはなり得ず、耳も発達しなかったとか。
となると、今のような音楽(という文化)も存在しえなかった、と。
私たちの今の生活があるのは、月があるおかげ。
そんなエッセイでした
月を含め惑星には特有の振動があると言われます。
私たちの身体も星のカケラから出来ていることを考えると
惑星の運行が少なからず私たちの心身や生活に影響を
与えることもうなずけますし、振動そのものである音楽が
私たちの心身に影響を与えないわけがありませんね。
からだの中には、心臓の脈拍、骨振動、胃腸の蠕動運動など
いろいろな振動があります。
私たちが学ぶ峨眉派の気功には、800年前から伝わる
五臓に聴かせるために歌う歌があり、それぞれ固有の
旋律(メロディー)と音(オン・言葉)があります。
自分の肝臓に聴かせるために歌う歌
どんな歌だと思いますか~?
肝臓の歌の旋律は伸びやかで、脾臓に聴かせる歌は明るく
気分が愉しくなってくる音階、腎臓には音階(メロディー)は
あっても、言葉での音(オン)は無し。
それはなぜでしょうか?
学童保育で五臓の曲をかけていると、昼食の後、
自然と子供たちは消化を助ける脾臓の曲を口ずさむ、
という報告もいただいています!
そんな音と五臓のつながりについて、峨眉の叡智を切り口に
自身も楽器の演奏をされる東大病院の循環器内科の医師で
未来医療研究会主宰の稲葉俊郎先生や、宗教哲学者の
鎌田東二先生をトークゲストにお招きし、実践体験する
『五臓の音符』セミナーを、年明け1月21日(土)に
目黒で開催いたします。
400人で響かせる五臓の歌!
ぜひご一緒に~
Facebook イベントページ
https://www.facebook.com/events/1148023391918661/
21日のセミナーだけでなく、さらに詳しく学ぶ講座を、翌日22日に
清澄庭園で開催するのですが、こちらは満席となっており
お申込みは締め切らせていただきました。
21日のセミナーは会場が大きいので、まだお申込みいただけます。
ご興味のある方は、ぜひお誘いあわせの上お申込みくださいませ
●日時:2017年1月21日(土)13:00~16:30(12
●会場:目黒中小企業センターホール
〒153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36
・「目黒駅」より徒歩12分
・「目黒駅」よりバス大岡山小学校行、二子玉川駅行、
三軒
・「渋谷駅」よりバス大井町駅行、五反田駅行で
「田道小学
●参加費:4,500円
●定員:400名(どなたでもご参加いただけます)
●講師: 張明亮老師
峨眉丹道医薬養生学派伝人。中医師、北京黄亭中医薬研究
プロフィール詳細はこちら→★
●トークゲスト: 稲葉俊郎先生(東大病院循環器内科医師・
未来医療研究会主宰・峨眉養生文化研修院アドバイザー)
●司会: 鎌田東二氏(上智大学グリーフケア研究所特任教授・
京都大学名誉教授・宗教哲学者・峨眉養生文化研修院理事長)
●お申込み:http://www.emei-japan.net/?page_id=358
400人で五臓の歌を歌ったら、響きの共鳴、半端ないですよね~!!
皆で歌うことによる相乗効果は、いったいどんなことになるでしょうか!
なかなかこれだけの大人数が集まって響きを味わう機会はありません。
ぜひお誘いあわせの上、体験しにきてください
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
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