創造性の源は、ぬくもり☆ | いのちまるごと美しく!『ホリスティック美人塾』

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今年の干支である未=ひつじ=羊 には、ぬくもり・美・挑戦・創造・飛躍というキーワードがあり、創造の土台はぬくもりである、とお正月に教えて頂きました。

羊の豊かな毛はカシミアなど温かい羊毛となり、お乳はヨーグルトやチーズに、お肉も食べることができます。

また草食の羊は、草の芽など必要な分だけを食べ、一度に食べ尽くすこともなく、多くの恩恵・豊かさを人にもたらしてくれるので、大きい羊と書いて美という字にも繋がったそうです。

ぬくもりこそが創造性の源だとは!!

親子関係に限らず、家族やパートナー、職場、ご縁ある方々と、ぬくもりある関係、築いていらっしゃいますか?

私自身もドキリとしながら(笑)、ぬくもりとは?と考えていたところ、先日、ある会社の社長さんの講演会で、ぬくもりある暖かい人間関係を築けるかどうかが、IQの高さなどに関わらず将来的に仕事で成功をする、というハーバード大学が75年間をかけ、268人の男性を大学在学時から追跡し、IQや飲酒の習慣、家族との関係など、あらゆる角度から研究した結果についてご紹介されていました。



その調査は The Grant Study と呼ばれ、1938年に開始された研究で、この研究を指揮するGeorge Vaillantさんが最も主張するのは、老年における「幸福」と「健康」、そして「暖かな人間関係」の持つ“ 強い相関関係 ”だそうです。

人生において特に「人間関係」が最も重要な要素である、とする目安の一つは年収比なのですが、幼少期に母親と暖かい関係を築けていた男性など「暖かな人間関係」の測定で高得点だった男性ほど年収が高く、そうでない男性に比べて専門分野での成功を収めた人は約3倍いたそうです。

また幼年期に母親との関係が乏しかった男性は、老年において痴呆を発症する可能性が高く、仕事の効率性にも関係する、という結果も出ているそうです。

男性を対象とした調査ですが、女性にも少なからず通じるかもしれませんね。

既に幼少期を過ぎていますが(笑)、今年は周りの方々とぬくもりある関係ってどんなかしら?と話し合っていきたいですね(^O^)/

★参考ページ★
http://www.businessinsider.com/grant-study-reveals-what-makes-us-happy-2013-4