今日のいいこと | ドイツよりお届け「本当のあなたを目覚めさせる」ヒプノセラピー

ドイツよりお届け「本当のあなたを目覚めさせる」ヒプノセラピー

ヒプノセラピスト・ドイツの認定ホリスティック栄養アドバイザーの美保が、ホリスティックな視点から体・心・魂の健康について考察していきます。自然療法の国ドイツならではの生活もお届けします。

こんにちは。

あなたの魂の扉を開くヒプノセラピスト

クルーファー美保です。

 

 

昨日、いいことがありました。

 

スーパーに入ろうとした時、

ちょうど出てきた人が抱えていた紙袋が切れて、

買った物を全部ぶちまけてしまいました。

 

その時、まわりにいた人は全員その人のところへ行って、

荷物を拾うのを手伝いました。

 

まわりの4人もれなく全員が、

戸惑うことなく荷物を手分けして拾い、

その人の車まで一緒に持っていきました。

 

こういう時、

本当にドイツの人が好きだー

って思います。

 

当然のことのように集まり、

黙々と車へ運んで、

終わったら元いた場所へ散っていく。

 


荷物を落としてしまった人は、

瓶が1本割れ、ミューズリーの袋が破れてしまいましたが

それを残念がることもなく、
 

「ありがとう!良い1日を!」
 

の、気持ち良い笑顔とお礼の言葉。

 

見返りも、お返しも、気負いも、申し訳ない気持ちも

双方共になにもない。
 

 

何かが起きた。

できることを対応した。

終わり。

 

あー、気持ちいい。

 

ドイツでは、

次の人のためにドアを開けておいてあげたり、

重い荷物をお年寄りや女性が持ち上げるような場面では誰かが助け、

ベビーカーを押している人には、

段差では近くにいる誰かが必ず手を貸す。

 

そこには「やってあげてる感」もなく

「大げさすぎるお礼」の表現もなく

 

ただありがとう。

 

ここに住ませてもらえることが、ありがたい。