虫さされ?実は金属アレルギーなんてことも | 病気を改善する、健康を増進する歯科治療

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虫刺されのような多発性の痒疹結節タイプの全身性金属アレルギー(全身性金属アレルギーその2)

全身性金属アレルギーの二つ目のタイプは「多発性の痒疹結節(ようしんけっせつ)タイプ」があります。

一見虫刺されのように見えます。しこりのあるボツボツがたくさん手足や胴体にできます。そしてその虫刺されのような発疹がとてもかゆいのです。金属アレルギーとわからずに放置しておくとやがて顔の皮膚にもその発疹は現れます。すると見た目にも影響します。

 

最初のうちは見た目は虫刺されですから虫刺されの薬を塗ってしのごうとします。とうぜん全身性金属アレルギーならば虫刺され薬は効きません。心配になって皮膚科に受診しても全身性金属アレルギーと診断されないことが多く、だいたいはステロイド軟こうを処方され、虫よけ対策を怠らないようにと告げられます。しかしステロイド軟こうを塗っても改善されません。それどころか虫がいない冬になっても改善しません。そこで改めて虫刺され以外の可能性を考えるようになるのです。

 

この「多発性の痒疹結節(ようしんけっせつ)タイプ」は先日解説した「手足の難治性の小水疱タイプ」

を同時に発症していることが多いようです。体の虫刺されのような発疹が治らない方で手足の治りにくい水虫のような湿疹があるという方は「全身性金属アレルギー」を疑ってもよいでしょう。

 

やはりこの虫刺されのような全身性金属アレルギーも歯科金属が原因なら口の中から金属を取り除く処置が不可欠です。歯から金属を除去する場合はこれ以上金属を体内に取り込まないようにしないといけません。金属の削りカスを口の中に散乱させない、漏らさない、飲み込ませない、気化した金属ガスを肺に吸い込ませないように万全の処置が望まれます。

 

おおはし歯科クリニックでは『金属の削りカスを口の中に散乱させない、漏らさない、飲み込ませない、気化した金属ガスを肺に吸い込ませないような万全の処置』をしたうえでお口の中の金属を取り除きます。金属アレルギーかな?と心当たりのある方はすぐにお問い合わせください。