「仕事が忙しくて」
と、以前はよく当たり前のように言っていた。
多分、人生において
そんなふうに仕事を優先して、頑張る時期は必要なのだと思う。
だけど、ある程度経験を重ねて、
気づいたことがある。
振り回される「仕事」と、
コントロールできる「仕事」がある。
その違いはなにかと、突き詰めてみると
その仕事に主体性があるかどうか。
仕事の良し悪しは、ギャラでも認知度でもないことは今や多くの人が感じている。
だけど、その仕事に主体性があるかどうかは、見落とされがちなのではないか、と。
主体性があると、力の入れ具合と緩め方具合も自分次第。
主体性がないと、誰かが主体を握っているので誰かが緩めない限り息がつけない。
そして、力が入っていることは気づくけれど、緩められたことに気づかずに惰性で走り続けて、疲れてしまうもの。
これからは、
「仕事に振り回されてるな」と感じたらちょっと立ち止まるのがいい。
この仕事に、どんなふうに役に立っているのかを考える。
自分の特技をきちんと生かせているいるか問うてみる。
エネルギーを使うなら、循環させたいものだから。
まぁ、しかし「お仕事」をいい訳に使っても赦すこともある。
お仕事に疲れたから、ちょっといいチョコレートを食べよう…という(笑)