TAハッピーカード 




先日、友人に頂いたTAハッピーカード。
ようやくじっくりと読みました。

TA心理学は、少し聞いたことがある程度の知識でしたが、
改めて未来が明るくなる、心理学を超えた生きるためのメソッドだと痛感しました。

TA心理学をもっと身近に取り入れやすいように、あべともこさんが
TAハッピーカードという70枚からなるカードを作られました。

TAハッピーカードは、胎児期から、新生児、乳児期・・・と続き、完結期まで
0から9の10ステージに人生の成長の過程を分けて捉えられています。

それぞれのステージで、穴ぼこが舗装されなかった部分を見つけ出して
もう一度成長をやり直すタスク(課題)を探すヒントになります。

きちんと学んでいないので、ここで内容を紹介するのは控えます。

テキストの最後に紹介されていた「穴ぼこ分析ワーク」というワークに
チャレンジした結果をシェアして、少しでも
関心を持ってくれるひとが増えることを祈ります。

「穴ぼこ分析ワーク」では、70枚すべての穴ぼこワードから、
特によく当てはまる、当てはまる、どちらでもない、当てはらまない・・・と選別していく。

 
穴ぼこ分析ワーク洞察 


まず、目立つのは胎児期〜乳児期にかけての「穴ぼこ」。
きっとこれは、私が第一子だったからではないかと思うのです。

親の不慣れもあるだろうと。
そもそも、私の母はハタチそこそこで私の「母」になった。

改めて考えると涙が出そうになる。
私が二十歳のとき、何をしていただろう。
親元を離れて、突然田舎暮らしをして、母になって、どんなに大変だっただろう。

お米の炊き方も知らないおてんば娘が母親だなんて。
当時を思うと、感謝しかない。

とはいえ、このまま「穴ぼこ」を抱え続けていく必要もない。
道慣らしをせねば。

同じく児童期の、「いい子でいないといけない」という、
子供なりの処世術を是正しよう。

『どこに出しても恥ずかしくない子』というのが、
その頃の私にとっては最大の褒め言葉だったのだから。

きっと、勘のいいこどもだったから、
母が褒めたくなるようなことを察して振る舞っていたのだろうな。

今は、「身勝手な生き方をする、そんなふうに生きたかった」と云われています。
母はまだ生きていますが(笑)臨終の言葉のようです。

何よりの褒め言葉です。

最近は「自由奔放」が少し感染ったそうで、
プチ家出を愉しんでいるようです。

 
自己肯定感が低い 



自分ではそんなつもりはないのに、こういったワークをすると
必ずといっていいほど、自己肯定感の低さが露呈する。

それでも、今の私は、瞑想やイメージングを実践できるようになりました。
もはや敵なし。

自分で自分の人生をもう一度生き直すことができるのだから
人間ってやっぱりすごいと思うのです。

あまりの凄さに困らないように(笑)、
脳は潜在意識とは逆ベクトルの作用を施すのです。
すなわち、現状維持!

プレバトだったら笑ってみてられるけれど
実世界では勘弁ですよね。

最近、もう現代人は古のチカラを甦らせないとやっていけないほどの
カオスの中を生きているのではないかという気になります。

瞑想ってハードル高いですよね、なんていってないで
仲間同士だけでも、瞑想会始めようかな・・・
 
メディテーション(瞑想)はメディケーション(お薬)


瞑想を日常に取り入れているひとだったら、
きっとうなずいてくれると思うのだけれど
瞑想はココロのお薬みたい。

それも、悪いところを見つけ出して元気、元の気に戻してくれるのだから。

瞑想はハードルが高い、取り掛かりにくい、というネガティブイメージは
私がもっているだけなのかもしれない。

ようやく形になるまで、何年もトレーニングに通って
「妄想教室」に行くの?なんてからかわれながらも続けて
「あれ?」という一瞬が、「あぁ」という数秒になり、
「おぉ」という瞑想体験らしきものができるようになった。

だから、一朝一夕で瞑想の効果なんてわからないよね、と
不遜な気持ちを持っているのだろうか。

・・・まずは、自分の自己肯定感の低さと向き合おう。

TAハッピーカード、多くの方のチカラになりますように。