先日、10月7日に開催したイベントの備忘録です。
 
昨年に引き続き、2回目の開催でした。
昨年は、お手伝い程度の係わりでしたが、
今回昨年の主催者といっしょに5月くらいから準備を始め
最初から作り上げることになりました。
 
20代30代の頃はよく自主企画のイベントをしていましたが
イベントが仕事になってからは、お仕事としてのイベントばかりに
携わってきたのでとても新鮮な気持ちになりました。
 
主催の友人は、とにかく思いが強い。
そしてそんな彼女が周囲から愛される理由は
思いが強いのに、押しが強くない(笑)
とても遠慮がちなんです。
そんな彼女がいろんなひとに背中を押されながら
少しずつ自分の強い思いを言葉に出して伝えていく姿を
隣で見ることができて、本当によかったです。
 
 
今回は、ブルキナファソという、ケニアから8時間もかかるという都市の伝統伝達者ベノワ・ミロゴさんを交えてのアフリカ音楽ライブと、トークショーの2本立て。
 
お話をしてくれる、早川千晶さんはケニアのキベラという地域で
こどもたちやいろんな困難に直面する人々を受け入れるための
マゴソスクールを主宰している女性です。
 
 
アフリカの女性たちがカンガで作ったバッグや小物を
イベントで販売したり、
春と秋に日本に来て講演やライブを行い
マゴソスクールの運営の一部に充てたりされています。
(千晶さんがこんな風に日本にきてお話しされることになったきっかけについて昨年お話をしてくださいました。)
 
 
イベントは全て手弁当です。
当日の朝はやくから、友人が集まり、ちらし寿司と炊き込みご飯をつくりました。
手弁当というと、まぁいわゆる自主企画や個人主催のイベントを
柔らかく表現したにすぎないのですが、
本当にお弁当を作りました(笑)

 

 

 
会場との一体感が欲しいという千晶さんの希望もあって
私たちから質問をして、それに応えるという
対談形式を取らせていただくことになりました。
 
もともと千晶さんの活動内容に明るくなく、
ふわっと友人のお手伝いの気持ちでいたので
進行を任されたときには焦りました。
 
友人が、
「大丈夫、なんかね、アフリカ日和って本にアフリカでのことは全部書いてるらしい」
と。
「貸して!」というと
「持ってないの。私も読んだことないの〜」とのこと。
 
 
その場で、ふたりポチりました。
 

本当に、アフリカで起きた「すべてのこと」が書かれているのではないかと思うくらい

興味深い本です。

これを読んだらもう次から次へと尋ねてみたいことが浮かんできたので

進行はもう安心だな・・・と。

当日、タイムキープするくらいの自制心はありましたが

もう一度お話を聞いてみたくて仕方がないです。

 

あらかじめひとつふたつ質問を決めて

会場から集めた質問に目を通して

できるだけ質問できるように準備をしていました。

だいたいは網羅できたのではないかな、と思うのですが。

 

お話の内容は、受け取る側によって様々だと思うのです。

後日、SNSの感想などを拝見していても

そう思うのか!と感じることが多かったです。

私の受け取った印象とは随分違うものもありました。

でもすべて正解だと思います。

 

お話のスタートは、

千晶さんの著書「アフリカ日和」の中のエピソードを紹介いただいて、

アフリカ人にとっての神様ってどんな存在なの?

ということからスタートしました。

会場中のひとがお話に引き込まれていくのが

感じられました。

私も、相槌すら忘れてほぉと頷く・・・

千晶さんから語られるアフリカの人々の暮らしは

「生きる」ことのエネルギーと、生きるもの同士が手を取り合って「共に生きる」姿そのものでした。

毎日のようにニュースで流れる「自死」。

どうしてわたしたちは生きることを諦めるようになったのでしょう。

どうして、わたしたちはこんなに恵まれた環境にいるのにちょっと困っている人にちょっと手を差し伸べられなくなったのでしょう。

お話を通じて、たくさんの課題をもらいました。

 

秋のツアーが始まったばかりです。

どうぞ、機会があれば早川千晶さんのお話を聞いてください。

 

あとで聞いたところによると

ハワイから今回のイベントをめがけてお越しいただいた方もいるとか。

東京からもたくさんお越しいただきました。

本当にありがたいことです。

 

 

そして音楽ライブ。

 

 
アフリカの音楽は、魂とつながるもの。
うれしいとき、かなしいとき、つらいとき。
いつも音楽があります。
 
素晴らしいお話で一体となった会場は
自然と身体を動かすひとが多かった。
座っているひとも、とても生き生きした表情で
手拍子をしてくれていました。
 
いつか、全員が立って踊れる雰囲気をつくりたいな。