ALESS/ALESAでは、参考にする論文を探した後は、自分で簡単な実験をしなければなりません。

 

3~4人のグループで実験をするのですが、これがまた大変です。

 

実験といっても、研究室のように実験場所や分析機器があるわけではなく、自宅でできるような内容に限られます。

 

一応簡単な分析装置(デジタル秤や糖度計)は貸出があったそうですが、利用できる実験が限られているのであまり利用している生徒はいない印象でした。

 

そのため、実験場所、資材、内容すべて自分達で考える必要があります。

 

これは社会人でさえかなり難しいことを要求されています。

 

まして、大学生になりたての1年生がこの授業を受けるので、本当に大変な思いをします。

 

私は色々な生ごみを燃やして灰にし、植物に与えて肥料にできるか、というような実験をしました。

 

使う植物がうまく選べず、枯らしてしまった記憶があります。

 

実験の設定が難しいということを初めて実感する授業でした。

 

続く