最後に走ったフルは2020年2月愛媛マラソン

その年の8月からは全く走らなくなり
健康診断でもいろいろ引っかかり
まずは週2時間ジョグと再開したのが
2023年1月頃から

そして
久しぶりにフルにエントリーしてみた




  フルに向けての練習


さて、それにむけて
7週前30キロ走(7:00/km)
5週前30キロLSD(7:37/km)
4週前30キロ走(7:07km)
3週前30キロ走(6:49/km)
1週前12キロ走(6:29/km)

昔よりペースは落としとるが
めちゃ頑張っとるやん(自画自賛)


参加するフルの制限時間は6時間
6時間/フル=8分31秒/km
7:15ペースで入り10キロくらいから
7:00ペースにしてずっと走るイメージ

レース3週前の30キロ走では
30キロでやめるのはもったいない。
どこまでも走り続けることできる
って感覚でした。




舐めてました、すいません。
マラソンを走ってやらかしちゃいました
そんなやらかしレポートです。



  当日を迎える

準備万端で迎えたマラソン当日朝


この写真をあげた時点で完走はほぼ間違い無しって思うてましたからね。


松をしっかり狙ってた!

あ、「転けず」にですか?

2月に走っとるときに豪快に転けましててへぺろ





ここのコースはスタートしたらすぐに上り坂。
1キロで40mくらいも登ります。マジか!

ええ、昨年夏から秋はちょくちょく生駒ボルダー走ってましたけど12月からは平地ばかり。


いきなりふくらはぎ使って走ってしまう・・
やばい、今日のテーマは股関節、腸腰筋やで泣
必然的にペース落とします。

そのうえ、なぜか今日は息がしずらい。
呼吸がうまく出来ない
吸えないショボーン

まあ30分もしたら息もいつも通りできるかな
ってノー天気に考えるも
必然とペースを落とします。


二段構えの坂



  人間の尊厳・・

そこに、なんと追撃が・・

オ・ナ・カが・・
あんだけ前日も当日朝もトイレに行って
出し切ったはずなのに


必然的に人間の尊厳を守る行動に
めちゃペース落とす

鳥取砂丘は観光地なんで、
何か施設があるだろうと思うたけど、無い
どうやらトイレがあるお土産?の建物を
過ぎてからトイレ行きたくなったようです


後ろからどんどん抜かされる

いや、トイレしたら10キロくらいから
ペース上げてくから大丈夫、と頭の中。
慎重に走ります


交流〜 Tシャツの力

4キロ過ぎくらいで「足柄男塾」と
ランナーさんから声をかけていただき
お話を。

神奈川から来られたランナーさんで
おせんべさんの名前が出たり、
大阪から来たって伝えるといっちゃんやなるぽんの名前が出たり。あー、いっちゃんとはよくあってます。と言うたけど(正確に言うと最近はあまり会えてない)。
それから激沈上等の名前が出たり。

普通ならもっと話するけど、
すいません、息が吸えない状態、かつ
人間の尊厳を守ることで頭がいっぱいでした
塩対応ですいません



  さて、迎えたWC

5キロに給水所トイレがあるって標識ラブ

さあ、しっかり出すぞ

5キロ計測点を過ぎてすぐにトイレにイン


さて、いつ入ったか応援ナビデータで

振り返ってみる


てか、約500人に抜かされてた

まあ、漏◯す訳にはいかないですからね。


どんだけスローで走ってたか分かるでしょ。
そんだけ呼吸と人間の尊厳で(以下、略)


スタートして9時42分頃にイン
スントデータ見ると
なんと45分頃にトイレからでてます。
そんなにおったんや!

実はここ5キロは関門でしたびっくり
今思えば収容バスが停まってたわ。


整理しますと
9時42分:トイレにイン
9時43分:制限時間
9時45分:トイレから出てラン再開

何度もいいますが、本人は制限時間のことは
これっぽっちも気にしてません(断言)


ほんとうは、人間の尊厳を守りつつ、
最速でトイレを終わらせる必要があったんです
関門のことなど知らぬ私はゆっくりと爆笑


しかし、ホントは、出してすぐに
拭くか拭かないくらいの速さが
求められてたのです。究極ですね

→いや、ちゃんと拭いてください。
  拭かないのはまずいよ


わかりました。
今度からトイレトレーニング必要です
しかも和式。
しかもポンプで流すタイプのトイレ。
どこで練習するんか?
いや普通は無いし
レース本番で練習兼ねるしかない???


  スッキリしてから

話は元に戻って
(コースに戻って)

トイレから出てコースに戻るも誰も居ない
嫌な予感はしたけど、誰も私を止めないし
給水所でポカリもらって走り出す

後方遠くから交通制限解除のアナウンスが
聞こえてくる。

とにかく前に追いつこう。

なかなか追いつかない。

交差点でレースのために交通整理してたお巡りさんにこっちですか?と左を指差してきいてコースを教えてもらう。

パトカーと運営車

走ってたら後ろから来た!

交通規制解除のパトカー!

はっきり細かく何を言うてたか忘れたけど
交通規制解除なので道路から歩道に移動するように、と。関門で引っ掛からなかったの?的なこと聞かれた。

あ、やっぱ終わってたのね。
あ、さっきの5キロ?

じゃあ、また収容バスはまだ来てない。
次の関門まで走っていいんだ!
勝手に思うわがまま迷惑ランナー



パトカーのすぐ後ろに運営車。
関門の話になり
トイレ行ったら誰も居なくなってって説明して。

大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。走ります。

止めないから後ろからバス来るか、
次の関門に行けば収容バスに乗れる。
って思うてた。

今思えば、素直に乗せて貰えばよかった
まさか、この後に・・


  彷徨うランナー、おれ

歩道を延々と走り出すが、
ひとりで初めてのコースを走る。
案内は無い。係の人は誰もいない、不安

1キロ毎の標識は立ってるけど不安ですね。
こういうのは、やるもんじゃないですね。


心配するから
応援ナビ見てる嫁さんにLINEで連絡。
ラン仲間にX(旧Twitter)、
インスタストーリーズで報告。



交通規制解除のシーンをいろいろ見ました。
お巡りさんによる整理解除。
信号機の制御を元に戻す。
知りませんでした。

ほんとに大会運営にあたり、
いろんな人、多くの人のおかげで
成り立ってるなぁ

関心して走ってる場合やない。



いつも使うアプリと応援ナビアプリを
使いながら、どこを走ってるか
調べながら走る(マラニックか!)

応援ナビをみるとちゃんと走ってるぞ!

いつものアプリではGPSを拾ってくれない
なぜ?いつもちゃんと動くのに
応援ナビと違う道を示す。

でもなんかコースとは違うような気がする

もう全然分からなくなってきた

走り終わってスントデータ見てわかったのですが、いつも使うアプリはちゃんとGPSは動いていて私が走るコースが間違ってた。

応援ナビって外れててもコースの上を動くですね。まあ、コース以外を走る想定などしてないよね。こんなこと経験するのは私くらい。



コースがなんか違うなぁって思うてたら
地元の方が寄ってきてくれて教えくださったり
マジ感謝
ほんとにありがとうございます


走りながらスマホでマラソン公式サイトの
コース図をみるが細かいのは分からない
(ランナーに送付されてきた紙のコース図
 では良くわかる)

スマホ持ってなかったら、どうなってたか。
あ、持ってても彷徨ってましたが・・


ランナーへの誘導がないからそのまま行こうとしたら交通整理の警備の方があっちだよ。
って教えてくれて助かりました。

関門オーバーになってるのに
いろいろ応援してくれて、
恥ずかしいのと、嬉しいのと。



  決断。それでも・・

第2関門に行ってみたら給水所も片付けて
地面が給水で濡れてるだけ
ボランティアさんが集まってるだけでした

大会関係者はいないしバスも見当たらない。
もしかしたらバスは見えなかっただけかも


もう、決めました。
タクシーでゴール会場か、収容バスがいると思われる関門を目指そう


しかしタクシー見つからない。
仕方ない県庁から駅まで走ろう。
ええ、コース外ですよ、もちろん

途中
「あれ?ここコースじゃないよ。外れてるよ」
って心配してくれた人もいて、
みなさん、お優しい〜



駅に向かってたら、
あれ?中型のバスの色が〜!
朝のシャトルバスと同じ色。
乗ってる人は少しで帽子被ってる
もしやーーーー

ダッシュで追っかける。収容バスでしたおねがい
信号で止まって手を振ってアピールして
無事に収容していただきました
ほんとにありがとうございます


ここまで約11キロ

収容バスの係員のひともびっくりしてました

そりゃコースと関係ない道路で
乗ってくるんですからね、びっくりするよね

ゼッケン番号をまず伝えて
バスも動くのですぐに着席。

あとでインスタメッセージで言われて
気付いたけど、コースと全く関係ない道で
収容バスを見つけたこと自体、すごいやん
って。

たしかにわたし、持ってますねー
え、ちがう?笑


収容バスがゴール会場に着いたら、
バスに添乗してくれてた係のかたが
「どうされたのですか?」
メモされてたからちゃんと報告しなきゃいけないんでしょうね。
「トイレに行ってる間に・・。コース分からなくなり・・」

何回説明したんだろ。この話笑

不思議そうにしてはりました。

まあ、コース上ならともかくね


収容バスから降りたのワタクシ含めて3人。
私が1番元気でした。

バリバリ元気なリタイヤランナー

まじに駅まで戻ったら鳥取城跡とか
観光ランしようかと思うたんですが
雨降るかもしれないしランはやめました


  やらかしレポから今後にむけて


今回は今までにない経験をさせてもらった

記憶に残る大会となったなぁ。

いろんな方のおかげで大会運営されてるのを
実感できたし。

ラン友から心配のメッセージをくれたり。

特に嫁さんには心配かけました。



さて、まず1番は
走り出して坂に関係なく息がしんどかった
こんなこと初めて
そりゃ普段走り始め20分くらい
しんどい時がありアップ的と思うてたけど。

いつもと違う。
これがまずは気になるなぁ。


あとは制限時間とかちゃんと
気にすることにしよう。
え、そこ!

これはやれば出来るはず

昔はキロ5分後半や6分前半で走ったときは
関門を気にしてなかった。
でもキロ7分で行こうとしたら
ちゃーんと関門をチェックしないとな。

今回、最初3キロくらいみんながどんどん
前に行くけど
「最初飛ばしたら大変やで。あとから来るで」
っと思ってました。
いや、みんな関門考えて走ってたんだね。


そういや昔こんなことあったな。
学習しとらんぞ


ハーフDNF記事より。赤字、青字が今回。




ここのコースをリベンジしたい気持ちも
あるけど、うーん、ちょっと悩む。
またやらかしたらね、、、、。

そもそもフルがちょっとなぁ。
遠征フルはやめて近場のフルで
まずは走ろうかな。
関門緩めの大会で←



その前に、走力あげんのかい!


だいたい、そんなとこ。