アロマセラピーを学びたいという人は

 

「自分が癒されたい」だったり

「大切な人のために・・・」

 

という方が多いです

 

 

もれなく私も

はじめは

「自分が・・・」からのスタートでしたが

 

学んだことを活かしていく内に

身近な人のサポートになることに気づいて

今では

「身近な、大切な人の為に・・・」

 

という思いで活動しています

 

 

アロマセラピーを提供していく上で

 

「良かったです!」

「自分を大切にすることが分かりました!」と

言ってもらえることは

とても嬉しいし

純粋にやりがいがあります

 

 

 

ここで

アロマセラピーを提供していく上で必要なことのは何でしょうか?

 

 

●アロマセラピーの基本

●精油の知識

●体の知識

●活用法

●カウンセリング力

●共感力

●トリートメントの手技・・・

 

など色々あると思いますが

 

一番は

”相手を理解しようと努めること”だと

改めて思いました

 

 

というのも

先日養成講座を受講された生徒さんの

お話から

 

”相手が今まで生きてきた歴史について

理解しようと努めて関わった”

(細かくは書けないのでぼんやりとしていて

 すみません💦)

 

という話を聞き

 

 

これこそ本当の”ケア”だなと

思ったんです

 

 

 

肩こりだから●●筋と●●筋に

〇〇作用と〇〇作用のある精油を使って・・・

 

という画一的なものではなく

 

その人が生きてきた歴史に思いを馳せる

大切にしている思いを知ろうと努める

 

 

 

その結果

その人にとっての”ケア”になる

 

 

 

この考えは看護学生の時や

看護師として勤務している時にもよく聞いた

 

”ナラティブ”です

 

【ナラティブ】とは?

一般的には「物語、語り」と訳される言葉

体験者自身の様々な体験を通して

形づくられる物語のことを指し

非言語コミュニケーションである

語る際の身振り手振り

感情なども含まれるとされています

 

 

 

この考え方

トリートメントの際の

カウンセリングにも当てはまり

 

同じオレンジ・スイートでも

 

人によっては

昔を思い出し懐かしさを感じ癒される

 

かもしれませんが

 

昔が思い出したくない過去なら

辛い思いをさせてしまう香りです

 

 

同じ香りでも

生きてきた歴史によっては

受け取り方が大きく変わってきます

 

相手の生きてきた歴史を知ろうと努める

 

 

ただ話してもらう内容だけでなく

その人のまとう背景や雰囲気からも知ろうとする

 

 

簡単ではないからこそ

理解しようと努めようとする姿勢は

”ケア”に近づいていくのではと

思います

 

 

その為には

ベースとなる考え方が必要なので

もちろん知識は必要です

 

そして理解しようとするには

正しい正しくないとジャッジしないフラットな心

柔軟な心

 

心と体をケアするアロマセラピーだからこそ

妥協することなく極めたいと思います

 

 

一歩一歩丁寧に

 

 

上手くまとまりませんでしたが

思っていることを書いてみました