前回からの続きです。



2学期の期末テストで、高校に入って
初めて真剣に勉強している息子を見た

付け焼き刃の一夜漬けでもやった科目はクラスで10番ちょい、中間テストで10点だった生物も平均点を取ってきた。通常は底辺が定位置


ウチの子達は勉強が好きじゃないし
受験前でさえ己の必要最小限を貫く

ノー勉で出来るわけないのに、
何故か 根拠のない自信だけはある…


本人が自分でやろうと思わなければ
私がどんなにヤキモキしても言っても

一切無駄。とことんやらない。 


勉強が良く出来る、出来ないは
少しの例外を除いて

ただ、やるかやらないか だ。


そんな息子もあっという間に高3、
受験生になる。時間がない。


先日貰った塾の高額請求書を前に、覚悟が決まらず、夫にグダグタ言っていた私。

息子には「もう行かねー。塾辞める」
と、2度も言った前科がある

全部やり通せるかわからないし
簡単に捨てられる金額でない…


そんな時、夫が言った。

「信じてやれや。やる言うたんやろ。
 だったら払ったらええやん」グラサン

 

確かに。

そうだ。。


息子のいちばんの味方である自分


「頑張ってやる」と言った息子の言葉を、私が信じなくてどうする…

私はもっと
息子を信じないといけない

発する言葉ひとつだって

同じことを伝えるのにしても
前向きなものじゃないと。

締めるところは遠慮なく締めるが

勉強に関しては、感情に流されず
息子を動かす簡潔な言葉を捻り出そう

それがどんなに
骨が折れることでも…。



たまには父親らしいこと言うやん。


夫に息子の塾の送りを任せ、勉強しない息子に何か言ってやってとお願いした。

帰国してまた数カ月会わないのだから
息子の心に響く言葉を言ってよね、

と期待しながら。。


帰宅後、
「何を言ったの?」真顔 の問いに

『車降りる時がんばれよって言ったら「オウ」にやりと答えたわ』グラサン


滝汗滝汗

それって
私がいつも言ってるのと同じや


アカンわ 。


いや、やっぱこれでいいのかナ…