理学療法士:吉田一樹の読むとなぜか得した気がするブログ -93ページ目

理学療法士:吉田一樹の読むとなぜか得した気がするブログ

「治る」を求めるセラピストへ臨床について
「活きる」を求める働く人達へ人生について
吉田流の考え方を綴っています。

はーい!JOM協会の会長は吉田一樹です。

 

前回のブログ「JOM協会にSPYが来てくれるようになりました!」は

大反響でしたね。

 

当協会は

リハビリ業界からは新人~中堅に注目されています。

・基礎を大事にしたい。

・一発ビフォー&アフターテクニックじゃ改善していかない。

という悩みから受講されています。

 

リハビリ業界の管理職など中堅以上の方々は

JOM協会に不信感を抱いています。

思うように管理できないのを恐れているからでしょうか?

 

 

 

一方、

オステやカイロ業界からは15年以上の経験をもつ方々に注目されてます。

・やはり大事なのは基礎を大事だ「。

・一発ビフォー&アフターテクニックじゃ改善していかない。

という悩みから受講されています。

 

オステやカイロ業界の新人や中堅の方々は

まだまだ、一発テクニック、いとも簡単にテクニックに夢見ているようです。

 

 

さて、今回JOM協会の右腕・懐刀ともえいる公認講師・三上純一より

とても良い情報を提供してもらいまいたのでシェアしたいと思います。

 

 

 

生理痛の治療哲学

こんにちは!

整体みかみの三上です(^^)

 

暖かくなってきました!

盛岡でも桜がそろそろ満開になり始めています♪♪

 

 

先日生理痛の治療に関して感触診セミナーレジェンドコースの受講生より質問がありました。

 

「生理痛の治療をお願いされているのですが、評価や治療の順番で何かアドバイスを。。。」

 

感触診セミナーは7ヶ月かけて全身を触診、そして検査出来るようになるもの。

講師の三上、吉田、そしてインストラクターにより高度な触診の概念、テクニックを学ぶセミナーです。

 

そして、なんと。

 

感触診セミナーでは質問が無料です(^^)

しかも半永久的に。

講師が大変だけどね(笑)

 

とある研修会では質問する権利を○十万円で買うとか買わないとか(゜゜;)

景気のいいお話です(^^;)

 

先日、記事冒頭に書いた質問が来まして。

自分の専門分野でもあるいい質問だったので一部をブログで読みやすいように改変して公開したいと思います。

 

その方の治療プランとしては子宮の調整、骨格調整、頭蓋調整でいけそうですか?という内容でした。

それに対する回答です。

 

 

 

お疲れ様です。

 

生理痛はそれで上手く行かないと思います(^^;)

メールの内容だと全体的なバランスを整えて、どうにかなるかな?という感じなのですが。

病院で研究もしたことがありますが、これだと毎週の施術で3ヶ月かかります(^^;) 

 

 

結論から言うと、卵巣静脈、卵巣動脈の治療が必要です。 

以下、理論です。 

 

 

生理痛のプロセスを考えると、プロスタグランジンが過剰に分泌されることで痛みが起こることが言われています。

しかし、プロスタグランジンがなぜ過剰に分泌されるかと言うと。

子宮が収縮することで子宮内膜が剥がれ落ちるのに、収縮しきれない何かがあります。

もしくは子宮内膜がはがれにくい何かがあります。

 

そのためもっと収縮しろー!ってことでプロスタグタンジンが過剰分泌されるわけです。

 

その原因は骨盤の歪みによる子宮の引き攣れだったり、卵巣の位置、卵巣の循環、卵管の引き攣れだったりします。

時折プロスタグランジンが悪者にされ、プロスタグランジンを抑制する食材、青魚、マグネシウム、ビタミンB6などを摂取するようになど言われますが。

全身から分泌されるホルモンなので停めるのは難しいと思います。

身体としては子宮内膜を排出することが急務なわけです。

やはり、子宮が収縮しやすい状況、内膜がはがれ易い状況を作り、逆にプロスタグランジンがあまり必要ない状況を作りたいのです。

しかし、ここで子宮の治療に走ってしまいがちなのですが、本当に必要なのは卵巣の治療です。

排卵後の卵巣の卵胞からしっかり黄体ホルモンが分泌され、内膜が厚く成長して子宮からはがれ易い内膜になっていることが痛みの少ない月経の条件となります。

 

なので、タイミングは生理前日みたいな日は徒手治療の効き目がありません。

せめて排卵前くらいには治療したいものです。

 

結果として、卵巣のアライメント、卵巣の循環が非常に大事になります。

解剖学的には卵巣動脈、卵巣静脈、そして左の腎臓、通り道にある小腸の腸間膜、大腰筋などが大事になります。 

もっと広げると迷走神経、その通り道の頭蓋骨、鎖骨、上位肋骨、横隔膜、脊柱など。

自分が施術する場合、下肢、骨盤に6割くらい時間を割きます。

下肢、骨盤のコンディションが悪いとそのうちに月経痛の症状が戻ってしまうからです。 

土台は大事です(^^)

 

また肝臓の状態にもチェックです。

エストロゲンが常時多い状態だと肝臓の疲労が見られます。

その肝臓のうっ帯した状態だと、重くなり、生殖器にずっしりとのしかかります。

エストロゲンは生理後~排卵前に主に分泌されますが、この時期に甘いもの、アルコール、生クリーム、チョコレートを大量に食べると肝臓がそれらに手一杯になり、エストロゲンが分解されず血中を漂います。

 

エストロゲンは非常に分解しにくい物質なのです。

 

これがホルモンバランスを崩す原因、さらには子宮筋腫悪化の原因と思われます。

月経痛がひどい方には肝臓の助けとなるレモン水を努めて飲むようにオススメしています。 

骨格系は頂点に頭蓋がありますが、内臓は頂点に生殖器があります。

やっぱり、自分の命を守るほうが先なので前の段階で問題があると生殖器系はちゃんと働いてくれません。 

 

このパターンだと1~2回の施術でPMS(生理前の症状)や生理痛がウソのように改善します。 

子宮腺筋症や子宮筋腫の合併があっても痛みは無くなります。

しかし、子宮筋腫の場合、注意する点が何点かありますが、それはまた今度!

 

長いですね!(汗)またメールください!(^^)/

 

 

 

という内容でした。

 

いかがでしょうか?

 

 

感触診セミナーを修了した受講生なら、このメールを見ただけで。

 

「なるほどー!これなら行けそう!」

 

と思います。

 

決して。

 

腸間膜???

卵巣動脈???

迷走神経???

骨盤の歪み???

 

そしてそれをどうやって治療するの???

 

とはなりません(^^)

 

感触診セミナーは治療哲学は教えていませんが、その原理・原則は教えているからです。

 

しかもレジェンドコースまで受講している方なら。

そのほかの様々な諸問題にも対応できると信じています。

 

いつもこんな丁寧なメール返信をするのか?

 

YES!(^^)/

 

よりよい理解がよりよい治療を産み、そしてもっと高度な疑問点が出てくると感触診の講師は信じています。

最終日にベーシックの質問をまとめて受講生にお渡しするのですが。

ワードの白紙設定狭い、フォント8に設定して、段落なし。

この状態でA4コピー用紙50枚を超えるときもあります(^^;)

答えるほうも正直ぐっときますが(笑)

それでも受講生一人一人、真剣なメールですから手は抜きません!

 

8月からは富山、福岡にお邪魔します。

来年も全国からオファーが来ています!

お待ちしてます(^^)/

 

 

以上でした、なかなか思慮深い内容だったと思います。

元はこちら

<感触診>生理痛の治療哲学

 

 

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