感触診プレセミナー(触診+感じる=状態を把握する) | 理学療法士:吉田一樹の読むとなぜか得した気がするブログ

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「治る」を求めるセラピストへ臨床について
「活きる」を求める働く人達へ人生について
吉田流の考え方を綴っています。

なぜこの患者さんは治らないの?
それは患者さんの限界?
もしくは自分の知識不足?

トップの先生は治療できるのになぜ私にできない?
それは自分の限界?
もしくは自分の経験不足?

だから、もっともっとセミナーに、研修会に行かなきゃ?
いえいえ、違います。ズバリこの疑問に終止符を打ちます!!

この世の中で素晴らしい発見や法則は、いつもシンプルです。
シンプルだからこそ皆さんに受け入れられるのです。
私たちリハビリテーションの治療技術は理論的になり過ぎて、
シンプルな治療を忘れています。

しかし、シンプルな治療をするには、最低限シンプルな技術が必要となります。

そのシンプルな技術とは「触診」です。
触れないから治療できないのです。触診できないセラピストに発展はありません。

触ることさえ出来れば、
皆さんの持ち合わせている技術、これから得る技術が活きてくるのです。

さらに理屈で触れても意味がありません。
その触ったことをどう感じるのか。
ここまでできてはじめて意味のある、本当に効果のある治療ができるのです。


だから感触診!!


●乳様突起。この場所を触ることは簡単ですが、向きを評価できますか?向きから側頭骨が前方回旋しているのか後方回旋しているのかが分かります。向きが分かれば、側頭筋や顎関節の受ける影響も理解することが出来ます。

●鎖骨は誰でも触ることができます。しかし胸鎖関節はどうでしょうか?さらに胸鎖骨関節がどの方向に制限を受けているのか評価できるでしょうか?この関節は肩の可動域に大きな影響を与えます。

触る+その状態がどういうことなのか・そこが制限を受けているのか、いないのか。
ただ触るだけなら、解剖学書という地図を広げて確認しているに過ぎません。

さらに一歩踏み込んだ感触診を学び、効果的な治療につなげましょう。

そして13時からは感触診コース(最終回)が行われます。
プレセミナー参加者は無料で見学が出来ます(2時間程度を予定)。
コースの雰囲気や「自分がどの段階まで成長することができるのか」を
実際に体験することができます。

受講者の声(最初)
ある程度できるだろうと思っていたが、実際にやってみて全く骨を捉えることが出来なくてショックだった。
治療感覚を良くする方法や組織への入り方などを知ることが出来てよかった。

受講者の声(4ヶ月後)
最初と比べると身体に対する触り方が全然違うな、と自分自身感じています。
これまでの講義で自分自身のレベルアップが感じられました。

【日時】平成27年6月20日(土) 9:30~12:00 
     13:00からは感触診コース(最終回)の見学ができます!!
【場所】岩手県民会館(和室) 盛岡駅徒歩30分
     http://www.iwate-kenmin.jp/access
【講師】吉田一樹
【内容】四肢・体幹の骨関節、脈管、内臓、頭蓋、胸郭など
【参加費】3600円 定員20名
【申込み】盛岡整体院かたこりやkatakoriya1978@gmail.comへ
①氏名②経験年数③勤務先④電話番号を明記のうえ、送信してください。