3.11で思うこと。 | 理学療法士:吉田一樹の読むとなぜか得した気がするブログ

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「治る」を求めるセラピストへ臨床について
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吉田流の考え方を綴っています。

9.11をテレビで見て、3.11を経験した。

9.11は自演自作だとか
3.11は不自然災害だとか、いろいろ諸説ある。

まぁ言えることは、
生まれた時から、誰かの手の中で生活しているということだ。


自分がいくら気を付けていても
日本が間違えば、ミサイルが飛んでくるかもしれない。

自分がいくら気を付けていても
空気には化学物質が飛び、食品には添加物が入っている。


避けては通れない、見えない「枠(わく)」に気が付いた日でもある。

また、被害を受けた方々を思うと胸が苦しくなる。
しかし、同時に自分じゃなかったという安堵感に やらしさを感じるときもある。

この時の死者・行方不明者は約2万人という。
あの震災を目の当たりにしてとても衝撃的だった事を覚えている。

それでも、日本の年間の自殺者は3万人を軽く超える。
その他に事故死、過労死、変死…。 

この事実も改めて聞くと衝撃的である。

日本中が絶望感に落ちたあの震災による不慮の死。
この数以上の望まれない死が実は毎年起きている。



死は身近にある。

どんなに規則正しい生活をしていても、通り魔もあれば事故もある。

そして誰も死は避けられない。



あの震災から思う様になったことと言えば、

目が覚めた時、
  いつもの朝が迎えられることに感謝で1日が始まること。
目を閉じる時、
  人生最後でも悔いはないという充実で1日が終わること。

と言うことである。

私は、この2つを大事に今を生きている。


震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。