読んだこと、ある・・・。しかも、感想も書いたと思う・・・。(昔のブログで)
冒頭の亜紀ちゃんの結婚式のくだりは覚えてるけど、後半はウロ覚え。最後まで読了してへんわけではないと思うけど、あのころはバタバタしながら読んでたからなあ・・・。(;^ω^)
さて、先日読んだ「菜の花食堂」が面白かったので、有名どころのこちらも読んでみることにしました。
亜紀ちゃんと理子さんのドロドロな女の戦いは
「うわー」
ちゅう具合やけど、やめられなくてイッキ読み。
結局、女子のドロドロよりも男子の嫉妬の方が醜いわっ! ・・・と、思ってしまったのは私が女子やからですやんね。
亜紀ちゃんと理子さんはどこか似てるところがなくもないので、さっさと共同戦線をはればいいのに、なんかこう、間が悪い。
当人たちにはさほど悪気がないのに、いいほうに転がらないのは、相性が悪いからかもしれへんな。
非常事態にならんかったら関わることのないタイプなんやろうけど、それが敢えて関われたことで、化学反応がもっと起きればいいのに!
ほんで、書店員な・・・。憧れるよな・・・。
今思えば、就職活動は書店を第一希望にすればよかったか!
イヤ当時はきっと求人すらなかった・・・。(氷河期)
亜紀ちゃんと伸光もどうなんやろうね~! まあ伸光は高給取りのようなのでエエかもしれへんけど、仕事をどうするとか、子育てをどうするとか、そういうところはちゃんと煮詰めてから結婚するほうがよいと思います。
(すごい余計なお世話)
結婚するときはもりあがってるから、
「今は意見がわかれてもいずれ分かり合える」
とか思っちゃうけど、スタート時からズレてたら年々そのズレが大きくなると思うしね・・・(すごい真剣に語るね)。
だって、あがちなお氏のサイン会についてだって、
「なんで、亜紀ちゃんが伸光に謝る必要があるの!?」
と、思ったし、
「もういいよ、勝手にしろ」
って捨て台詞を吐いて去って行く伸光とか、うわー・・・っちゅう具合。やっぱり男ってこんな感じか・・・。
最終的には理子さんのとりなしで修復するみたいやけど、亜紀ちゃん、もっといい相手見つけなよ・・・。
いや、そんなんいないのかな・・・。「もっといい相手」ちゅうのがすでにファンタジーなんかな。
それこそ異世界あたりへ行って魔術師やら騎士やらを探すくらい、ファンタジーなんかもな。
(何やの)
亜紀ちゃんだって、三田さんとの別れのときは
「めんっどくさいな、この子・・・」
ちゅう具合やったので、やっぱりこれも相性なのかもな。
私も「キッチン」は未読。読んでみようかな。
読書もタイミングがあるもんね。
そのときの自分をとりまく環境によって、同じ本でも受け取り方が変わってくる。そこが、いい。
本を買うなんて贅沢は今の私にはできないから、図書館がとてもとても大事・・・。
ほんま、有り難い存在やわあ、図書館。
ちょうど私も日常で、
「そんな、人としてどうかというようなことを言う人が、大手を振って過ごせるなんてどうかしてる!」
と、何かを呪いたいくらいの気持ちになっていた。
いつか必殺仕事人みたいな人に成敗してくれんと、気が済まんわ! くらい思ってたので、理子さんの境遇は
「がんばってくれ! そしてバカを見返してくれ!!」
と、心の底からエールを送ってしまった。(;^ω^)
わかりやすい成敗はなかったけれど、理子さんご自身が自分の気持ちに区切りをつけられたのなら、それでよし。
そういうもんよね。
だから、他人を妬んで自分まで荒んでいくよりも、自分のやりたいことを精一杯やって、何かをつかむほうがよほど幸せになれる。
価値観も、幸せも、他人と比べるもんちゃうもんね。
どうしても比べたいなら、過去の自分だけ。
よしよし、私もいけすかん女子を妬むんじゃなくて、自分のやりたいことと目標を大事にしよう。
目ざわりなものってつい見てまうし、見てしまったらイライラするので、そうならんように頭を切り替えるのはなかなか大変やけど、そういうニュートラルさは必要やし、楽しむほうが勝ちやわ。
いいタイミングで再読できたと思う。
もちろん続編もリクエスト済み。ここまでどん底の話ばっかり読んだので、次くらいはこう、カラフルな展開になったりは、・・・しないのかな。笑
北上次郎氏の解説も面白かった。最近解説のある小説なんて読んでいないな・・・、と、思った。(;^ω^)
あとは著者のBL論も。
よく私もいう
「ないところを燻して萌えてこそ」
ちゅうようなのは、「確信犯的な読み違え」で、「高度な読書力を必要とする」のだそうよ!
そこまで高尚にいうてもらえるとなんかうれしいけど、行き着く先が「男性同士の友情を越えた愛情を見出すこと」やねんから、なんか、どうなんやろうね・・・(笑)。
まあまあ、文系女子の高度な遊びがBL的読書なんですってよ! イヤッフー。
(2016.11.20)
冒頭の亜紀ちゃんの結婚式のくだりは覚えてるけど、後半はウロ覚え。最後まで読了してへんわけではないと思うけど、あのころはバタバタしながら読んでたからなあ・・・。(;^ω^)
さて、先日読んだ「菜の花食堂」が面白かったので、有名どころのこちらも読んでみることにしました。
亜紀ちゃんと理子さんのドロドロな女の戦いは
「うわー」
ちゅう具合やけど、やめられなくてイッキ読み。
結局、女子のドロドロよりも男子の嫉妬の方が醜いわっ! ・・・と、思ってしまったのは私が女子やからですやんね。
亜紀ちゃんと理子さんはどこか似てるところがなくもないので、さっさと共同戦線をはればいいのに、なんかこう、間が悪い。
当人たちにはさほど悪気がないのに、いいほうに転がらないのは、相性が悪いからかもしれへんな。
非常事態にならんかったら関わることのないタイプなんやろうけど、それが敢えて関われたことで、化学反応がもっと起きればいいのに!
ほんで、書店員な・・・。憧れるよな・・・。
今思えば、就職活動は書店を第一希望にすればよかったか!
イヤ当時はきっと求人すらなかった・・・。(氷河期)
亜紀ちゃんと伸光もどうなんやろうね~! まあ伸光は高給取りのようなのでエエかもしれへんけど、仕事をどうするとか、子育てをどうするとか、そういうところはちゃんと煮詰めてから結婚するほうがよいと思います。
(すごい余計なお世話)
結婚するときはもりあがってるから、
「今は意見がわかれてもいずれ分かり合える」
とか思っちゃうけど、スタート時からズレてたら年々そのズレが大きくなると思うしね・・・(すごい真剣に語るね)。
だって、あがちなお氏のサイン会についてだって、
「なんで、亜紀ちゃんが伸光に謝る必要があるの!?」
と、思ったし、
「もういいよ、勝手にしろ」
って捨て台詞を吐いて去って行く伸光とか、うわー・・・っちゅう具合。やっぱり男ってこんな感じか・・・。
最終的には理子さんのとりなしで修復するみたいやけど、亜紀ちゃん、もっといい相手見つけなよ・・・。
いや、そんなんいないのかな・・・。「もっといい相手」ちゅうのがすでにファンタジーなんかな。
それこそ異世界あたりへ行って魔術師やら騎士やらを探すくらい、ファンタジーなんかもな。
(何やの)
亜紀ちゃんだって、三田さんとの別れのときは
「めんっどくさいな、この子・・・」
ちゅう具合やったので、やっぱりこれも相性なのかもな。
私も「キッチン」は未読。読んでみようかな。
読書もタイミングがあるもんね。
そのときの自分をとりまく環境によって、同じ本でも受け取り方が変わってくる。そこが、いい。
本を買うなんて贅沢は今の私にはできないから、図書館がとてもとても大事・・・。
ほんま、有り難い存在やわあ、図書館。
ちょうど私も日常で、
「そんな、人としてどうかというようなことを言う人が、大手を振って過ごせるなんてどうかしてる!」
と、何かを呪いたいくらいの気持ちになっていた。
いつか必殺仕事人みたいな人に成敗してくれんと、気が済まんわ! くらい思ってたので、理子さんの境遇は
「がんばってくれ! そしてバカを見返してくれ!!」
と、心の底からエールを送ってしまった。(;^ω^)
わかりやすい成敗はなかったけれど、理子さんご自身が自分の気持ちに区切りをつけられたのなら、それでよし。
そういうもんよね。
だから、他人を妬んで自分まで荒んでいくよりも、自分のやりたいことを精一杯やって、何かをつかむほうがよほど幸せになれる。
価値観も、幸せも、他人と比べるもんちゃうもんね。
どうしても比べたいなら、過去の自分だけ。
よしよし、私もいけすかん女子を妬むんじゃなくて、自分のやりたいことと目標を大事にしよう。
目ざわりなものってつい見てまうし、見てしまったらイライラするので、そうならんように頭を切り替えるのはなかなか大変やけど、そういうニュートラルさは必要やし、楽しむほうが勝ちやわ。
いいタイミングで再読できたと思う。
もちろん続編もリクエスト済み。ここまでどん底の話ばっかり読んだので、次くらいはこう、カラフルな展開になったりは、・・・しないのかな。笑
北上次郎氏の解説も面白かった。最近解説のある小説なんて読んでいないな・・・、と、思った。(;^ω^)
あとは著者のBL論も。
よく私もいう
「ないところを燻して萌えてこそ」
ちゅうようなのは、「確信犯的な読み違え」で、「高度な読書力を必要とする」のだそうよ!
そこまで高尚にいうてもらえるとなんかうれしいけど、行き着く先が「男性同士の友情を越えた愛情を見出すこと」やねんから、なんか、どうなんやろうね・・・(笑)。
まあまあ、文系女子の高度な遊びがBL的読書なんですってよ! イヤッフー。
(2016.11.20)
