「入れ代わりのその果てに〈5〉」 ゆなり | holic-comic

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艶がについていろいろ。
基本、翔太くん推しです。

うん・・・。面白かったけど、今回はサタレンでの新生活の説明が多かったので、淡々と読んでしまったかな・・・。

由香子さん、悪くないんやけどちょっと面倒臭いちゅうか難儀なおじょうさんなんよね。
そんな、うがった見方せなあかん? と、思いたくなるところがある。

そのせいか、せっかくややこしいメイドの二人を置いてきたにもかかわらず、今度はリディアーヌとベルナデットの二人に挟まれてウダウダするというね・・・。

そもそもリディアーヌの性格がまったくわからん。
ただでさえ由香子主観で語られるんやから、ベルナデットくらいしゃっきりサッパリしててくれたらいいのに・・・。

次巻はそのリディアーヌとベルナデットと由香子の三人で、本格的にサタレンで改革を行っていくようなので、・・・。えー・・・。なんかもう、アルフォートとイチャイチャしてなよ・・・。

(このシリーズにおいてイチャイチャだけはありえない)

だんだんこの世界で関わる人たちのことが好きになってきたことが、恐ろしい、と、いうふうにまとめられてたけど、イヤイヤ、そんないうほど好きになってそうには見えへんけども・・・(笑)。

今までも、状況や人間関係の説明に1冊、その後由香子がちょっとずつ折れていきながら立ち回るというのが1冊、と、いう2冊セットで構成されてる部分もあるので(絶対にそう、とは言い切れないけども)、次巻はもうちょっと動きがあるかな。
そして由香子も状況に馴染んでいってくれるかな。

あと、凛ちゃんとの仲違いの理由のひとつに、「第三者の男の子」が、いるらしいということが明らかになった。
突然現れて突然消え、あるときを境にまったく現れなくなったというその男の子・・・。

・・・。


って、やっぱり、アルフォートやんね!? エッ、違うの!?


私はこういう深読みは皆無なので、絶対アルフォートやろと言い切れないのが寂しいけど(笑)、もしそうなら、彼とすでに会っていたという運命とか、凛との別れとか、最終的にはスパッとしたエンディングを迎えてくれるんかな。

そうであってほしい。
しっかりした文章と世界観で、楽しんで読んでるけども、前述の通りとうの由香子がややこしい人であるだけに、結末くらいはスパッとまるっとわかりやすく幸せ~!! で、あってほしいよー!! 笑


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■メタモルフォーゼ

変形。変身。転身。

(2016.10.29)