「入れ代わりのその果てに〈4〉」 ゆなり | holic-comic

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艶がについていろいろ。
基本、翔太くん推しです。

今回は、基本由香子がグルグル悩んばかりの回やったので、前回ほどのパンチのあるトンデモ展開はなかった。
前巻の終わり方がなかなかにバイオレンスやったので、私はてっきり
由香子、誘拐
やと思ってたのよね・・・。

ルーシー他、アルフォートの屋敷に裏切者がいた、みたいな。

でもそんなことはなかったわ。
ほんまに避難やったみたい。

せやけど、リオールの王族に比べ帝国の人たちの腹芸たるや、すごいな・・・。
いやいや、彼らは裏表がないのかもしれへんけど、いかんせん由香子を通して語られるので、どれも裏があるようにしか見えへんねんな・・・(笑)。

でも、いよいよ由香子の過去が明らかになりつつあるね・・・!
1作目からずっと匂わせていた
「トラウマになっている由香子の近しい人の死」
は、友人の凛ちゃんだったということが判明。

凛ちゃんとは小学校時代にかなり仲良くしていたはずやのに、ある日を境に仲違え・・・、と、いうか、由香子が一方的に距離を置いていた? なんだか、何かいわくがあるみたい。
ほんで由香子は、あまりのショックからか、そのあたりの詳細を忘れている模様?

何とも言えないお下品(失礼。笑)な研究課題をしている夏に凛から聞いた「重要なこと」って、「(凛に)好きな人がいる」っていうことやんね・・・?
しかもそれが原因で、由香子と凛の関係が壊れたらしい・・・。

なんやろうね。ここに転移魔法が使えるアルフォートが絡んできたり、しない?
しないか?
由香子以上に私のほうがうがちすぎか。話、ややこしいわな、それは(笑)!!


そういう意味では、今回もかなりの進展があったね。
リーザとヨランダがおらんと、筋はかなり進むのか・・・(笑)。それでも彼女たちはチラッと登場していたので、なんかもう逆にコアなリーザとヨランダ推しがいてはるんかもな、とか思った。それはないか。


ああでもない、こうでもないと思うわりに行動をおこさないことをとても恥じ入っていたのが印象的。
由香子が感じるほど、由香子を取り巻く環境は悪くないのではないか、と、思うけど、
「何も行動を起こさない」
と、いう印象に関しては自己評価も間違っていないのかもね。


言葉で伝えないと意味がない、と、いわはったアルフォートのためにも、これから少しずつ何かを誰かに話すようになればいいのに。
それもとても大切なことやと思います。

なので、明け方の庭で由香子がストレス解消に毒舌(?)を吐きまくるシーンは、もっと見たいわあ。
ここまでイケメンがさほど登場せず、ラブもないストイックなファンタジーやからね、ちょっとの飴が甘くって、甘くって!!

由香子とアルのイチャイチャを見てると、さわやか~な気分になります。
キミら、中学生か! っちゅう具合でかわいい。


・・・いやいや、ストレス解消にウィンドウショッピングをするまではいいけど、「大道芸を見る」と、いう由香子は、果たして平成の人なのかどうか怪しいけど・・・(笑)。

80年代の人じゃない(笑)!?
ああ、あれか。原宿あたりをウロウロしてたクチの・・・(笑)!! うわハマッてる。ハマッてるわそれ!!


恋心も愛も、そんなに難しいものではないと思います・・・。
特に由香子は、自分可愛さばかりで逃げてるわけでもないんやから(臆病が自分可愛さというなら、逃げの理由はそうなるのかもしれへんけど)、他人を頼ることが苦手でも、自分の気持ちを吐露することが苦手でも、だからって人を愛せないというわけではないと思う。




あっ、そうそう。
アルとアルフォートは当然同一人物やろうけれども、どうして見た目が違うのかという布石は打たれてたね!
アルフォートが光の属性であることとか、同じく光の属性であるグラントの髪の色が云々というところとか!

なるほど、面白い。
私はてっきり、ヅラなのかと・・・(笑)。

(2016.10.08)