11月19日 19:00~のキャラメルボックス公演 流星ワゴンを観劇.

結論から言うと,とても良かった.感動,興奮した.

キャラメルボックスは,以前から有川浩さんがファンとの事で,気にはなっていた.

ちょうどタイミングがよく,本公演のチケットが入手できたので,原作の文庫版を購入して最近 読了した.

原作を読んでいて,男の方なら少なからず,この物語に出てくる親子関係には共感できる部分があると思うのだが,自分はまさに色々と当てはまってしまって,中盤以降は涙がぼろぼろと溢れるシーンが満載だった.

重松さんの作品は読んだことが無かったのだが,この作品を読んで,この人のファンになってしまった.
(後から知ったのだが,この方は自分の高校の先輩らしく,勝手ながら親近感もわいた.)

本自体は結構ボリュームがあって,どうやって舞台化するんだろうと思っていたが,さすがはプロというべきか,きっちり2時間程度に納められていた.

こういう芝居の舞台は,生では初めてみるもので,どんなものなものなんだろう,と期待はしていたのだが,すべてが期待以上のものが観れた,という感じ.

舞台のセットも,演出効果も,演技も,すべてが凄かった.

原作で泣いたシーンは,展開がわかっていても,もちろん泣いてしまったし,原作ではそこまで印象に残っていなかったシーン(終盤の公園での息子とのやり取り)でも,主役を演じる阿部丈二さんの演技力,感情の吐露に,息が止まるほどの衝撃を受けた.

DVD化されるのなら,欲しいし,時間の都合がよければもう一度みたいとも思った.

とりあえず,来年のキャラメルボックスの公演は全部見ようと思う.
(来年のクリスマス公演は有川さんの原作ということだし,必見だ.)

ちなみに,本公演のテーマ曲的な,SEKAI NO OWARI の スターライトパレード がとても良い曲で,家に帰った後は(今もだが)エンドレスで聴いている.

この曲のサビへの盛り上がりを聴くたびに,舞台の感動,興奮がよみがえる.すばらしい.

ぜひ,色々な方にこの舞台を見てほしいと思える.
前からちょくちょく聞いていたアーバンギャルドのPVをyoutubeで観ていて,関連動画をたどっていたら,0.8秒と衝撃.のPVを発見.

Brian Eno がえらくかっこよくて,はまってしまった.

PVとして映像も面白くて,早速,最新アルバムを購入.

女の子のボーカルがとにかくかわいい.男もかっこいいし.
1暴2暴3暴4暴5暴6暴、東洋のテクノ。/0.8秒と衝撃。
¥2,200
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それぞれの曲は短くて,全部で30分くらいのCD.1曲1曲がちょっとひねくれつつも,現代的でかっこいい印象.

昔から,一般的にみると変な曲が結構自分の好みらしい.

iTunesに入ってる,それっぽいラインナップでいうと,P-MODEL,平沢進,POLYSICS,アーバンギャルド,相対性理論などなど.

メインストリームの曲をあまり聴かない(聞いても好きにならない)のは,自分がひねくれてるからか..

そんな自分が一番好きなアルバムは,テクノ系では平沢進の"サイエンスの幽霊"

サイエンスの幽霊/平沢進
¥3,059
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ジャケの師匠,ヤバイな.

師匠のライブ行きてー!!やんないかなー.


少女不十分,読了.

森博嗣からメフィスト,メフィストから西尾維新の作品と興味は流れていって,西尾さんの作品はいくつか読んできた.

戯言シリーズ,世界シリーズ,刀語シリーズ,化物語シリーズ,と全部とは行かないが,まぁまぁ読んできた.

その上で.本書はかなり面白かったといえる.

西尾さんの作品を全然読んでない方,西尾さんがどんな人か知らない方はこれを読んでも,この本に詰め込まれた面白さは味わえないんじゃないだろうか.(そんな人がこの本に手を出すとも思えないが.)

西尾さんの小説はどれもそうだが,伏線,ミスリードがうまく練りこまれていると感じる.(無理な伏線があったり,キャラが前面に出ているという感想も多いが.)

本書の帯には,「この本を書くのに,10年かかった.」とあるが,現実の出来事,経歴を小説のギミックのひとつに使うとは...

文体もこの小説に良くあっていて,演出として意味を成しているし,素晴らしい作品としか言いようが無い.

西尾さんの作品は化物語シリーズの途中で,積読しちゃってるが,再開しないと.

最近は漫画ばっかり読んでたけど,道尾秀介,有川浩,と読んでる途中の作品もいっぱいあるし,またしばらくは読書漬けの日々を送ることにしよう!
映画 モテキ 観てきた!

ぶっちゃけあまり期待しないで観にいったが,思っていたよりかなり面白かった.

漫画は全部読んでいたけど,ドラマ版は放映地域にいなかったため観れず,その後もDVDとか出てたかも知れないけど,なんとなくタイミングを逸して観れていなかった.

映画版はそのドラマ版の続きという形だったが,一応ドラマは見ていなくても話しに入れるようになっていてよかった.

それにしても森山未來のアクションの切れがすさまじい!

Perfumeがでてきて,一緒に踊りだしたときは,大声出して笑いそうになったけど,俳優なのにバックダンサーと遜色ないほどの動きには参ってしまった.

他の映画でもアクションシーンは光るものがあったけど,ダンサーとしての下地があるからか,ダンスはすごいとしか言いようが無い.

夜明けのBEATのPVも鳥肌がたつほどすごかったし.

監督は大根さん.バナナマンとも昔から親交のある方で,道草というドラマではバナナマン(実名役)と西村雅彦をメインで一本話を撮っている.

バナナマン好きとしても前から知っている監督さんだったし,この方が自分の好きな漫画の映像化してくれるというのは変な話だがうれしかった.

大根さんのセンスだと思うが,映像も面白いものになっていて,いわゆる劇場版としても非常に満足のいくものになっていた.

途中ではいってくるライブシーンとか音楽のシーンも,好きな曲ばかりかかっていたのも良かった.
(選曲のセンスは久保ミツロウさん)

ヒロイン4人は言わずもがなだが,みんな魅力的で,中でも好きな麻生久美子さんは,綺麗というだけじゃなく,さすがともいうべきの演技力で,最後のほうはちょっとマジで怖くなってしまったほどだった.

瀧さんとか,いろいろツッコミどころは満載だったが,今年みた映画の中では3本の指に入る面白さだった.
白鳥士郎の"のうりん"読了.

昔はファンタジーとか伝奇,SFものを結構読めてたけど,最近はそういう設定を追いかける体力,気力がないからか,ライトノベルでも世界観がすんなり入ってくる日常物やラブコメを読んでいる.

竹宮ゆゆこさんの作品とか僕は友だちが少ないとか.

そんななかでいろいろ読んでいくうちに"声優のたまごが、俺の彼女だったようです。"を読んでいたら,その中に本作の宣伝があった.

農業ラブコメという切り口という作品は漫画では知っていたけど,ラノベでは見たことが無かったし,イラストが馬鹿っぽくて,すんなり読めそうと思い,購入.

結果的には,思ったとおりすんなり読めたし,感想としては,王道なラブコメ展開の中で,結構まじめに農業という題材に取り組んでいて,かなり面白かった.

あとがきを見ればわかるように,しっかりとした取材,体験に基づいた作品になっていて,緩い所は徹底的に緩く,締めるところはしっかり締められていて,最近読んだラノベの中ではかなりしっかりしたストーリーの作りになっていた.

それと,これを知ったきっかけの"声優のたまご"の文章が,自分には合わなかったので期待してなかったけど,文章も(まじめな流れの所は)しっかりしていて,そこも良かった.

ラノベらしく,イラストも効果的に使っていたし,この作品は結構売れるんじゃないだろうか?

とにかく,予想通りというか,それ以上に面白い作品だったので,続編が楽しみな感じ.
(次につなげる終わり方もうまかったし.)