しんちゃんのDE耐参戦記Ⅳ
なんと、某マーチ選手が後ろから追突されて転倒したのです!
遅い車両に追いついてしまって減速したときに後ろからドン!
某マーチ選手は右側から転倒したらしく右側のステップがプレートごと曲がってしまいました。
幸いにもライダーは自力でピットまで帰ってきましたので大怪我ではなく安心しました。
革ツナギを着ていても右ひじをすりむいたらしく痛い言うてました。
ステップのスペアパーツを美食倶楽部の某ベギ選手が持っていたのですぐにステップ交換の作業になりました。
さすが自動車整備士が数人いるので作業は早かったです。
(けどメインで修理をしていたのは水道配管業の某さとし選手です)
ヘルメットも塗装が剥がれるほどのキズを負いました。
こんだけヘルメットで打ってるんやから今は痛くなくても今晩くらいから首が痛くなるで~!
で、交換したステップのプレートです。
左側が曲がったプレートです。曲がったというか、ねじれた と表現した方が正しいです。
ステップが折れるとここまで酷くはならないみたいですが、ステップが折れないとプレートが曲がるそうです。
簡単に折れてもらうと困るし、折れてほしい時に折れないとこれまた困るし・・・。
バックステップを作っている各メーカーさん、転倒時のステップの折れる時、折れない時の追及をお願いします!!
マシン修復作業も完了し、レースに戻ります。
この『もてぎDE耐』ではトランスポンダーは付けるのですが、周回数は自己申告制になっています。記入シートなるものが存在しまして、周回数、ピットの前を何時何分何秒に通過したか、ラップタイム(ピットイン、ピットアウトもラップタイムのとこに記入)を記入する項目があります。ラップタイムはピット内にあるモニターで確認できます。わざわざ三重県から土曜日着でお手伝いに来てくださった美食倶楽部の方々にピットクルーとしてサインボード、記入シートへの記入をお願いしたのですが一周3分00秒~20秒の間にラップしますので、ほとんど休みがありません。ハッキリ言ってライダーよりしんどいと思います。けどライダーとしては、ピット前を通過したときにサインボードを出してくれたり、毎週の様に手を振ってくれると『ああ、走ってるのちゃんと見てくれてるんや』てすごく安心します。ライダーは走ってるときは自分との戦いやからね。
それとピットインし、給油したときは10分間レースには戻れません。給油で入ってくるとテントの前で止められます。ピットクルーもライダーがテント前に来る前にガソリンチケットを持って待機しています。ガソリンチケットをテントの係りの人に渡すと引き換えに黄色いカードとオレンジのカードを貰います。貰ったら給油できる給油エリアまで行きます。強制的に10分間ストップですので焦ることなく給油エリアへ行きます。係りの人が3リッターガソリンが入った携行缶をくれます。給油が終ったらオレンジのカードと共に携行缶を返します。で、10分間のストップって何時何分から何時何分なん?ってなる訳ですけど黄色いカードにガソリン給油で入った時間が秒単位まで書かれています。ここに書かれている時間が10分経過時刻になります。
入った時間は分かっても、わざわざストップウォッチで10分間計らなアカンの?てなります。
左の写真で分かると思いますが大きな7セグの時計が給油ロード出口にあります。その時間を確認してレースへ復帰します。
一つ忘れてました。先に説明をした周回数などを申告する『周回数申告カード』ですが、1時間おきに回収ボックスなるものがパドック中央あたりに設置してありますので、そこへ提出しにいかなくてはなりません。それもピットクルーのお仕事です。

ガソリン給油はものの数分で終ってしまうのでその後は10分間もどう過ごすの?
ピットクルーがあらかじめリアスタンドを持ってきてますのでマシンは出口付近にピットクルーと一緒に。で、ライダーは今までコースを走ってきてクタクタです。またマシンにまたがって時間まで待機!?そうではありません。ライダー待機用のテントがありましてパイプ椅子がズラッと並べてあります。そこにドカッと座って時間まで待機です。左の写真がライダー待機用テント内からガソリン給油受付テントを撮影したものです。まだここから自分のピットに戻らなければならないのでヘルメットは脱ぎません。
ちなみにライダー交代のみのピットインは10分間のストップはしなくてもいいです。
こんな風にガソリンを給油しレースは続くのです。 つづく
