革ツナギの話
革ツナギに使用する皮とは副産物であって本来ほしい部分というのは食用である中身です。革ツナギ製作用に仕入れてきた皮はバッと広げると首の部分はズバン!と落とされた牛の形のまんま届くそうです。で、革ツナギを製作するにあたって一番重宝される部分というのはお尻の部分の皮だそうです。人間でもお尻が分厚いですからね。じゃあお尻の部分の皮だけで革ツナギを製作するのかというと違うそうです(片方お尻の部分には識別用(?)の焼印がしてあるらしく使えるのはもう片方の部分のみだそうです)。各革ツナギメーカーさんの考え方が違うそうなので一概には言えませんが、私の使用している革ツナギの皮は、胸の部分の皮は胸の部分に、お尻の皮の部分はお尻の部分に、腕の皮の部分は腕の部分に、というふうに使用して製作されているそうです。ですので一人分の革ツナギを製作するのに使用する部位が決まっていますので一頭以上の皮を使用するそうです。そういうふうに制作されているのでお値段が少々お高いのかもしれませんね。そこで私が思いついたのですが、極端に安い革ツナギってありますよね?あれって使用する部位を考えずに適当に、しかも余った皮で制作したのであれば安く販売できるのではないでしょうか?私の知人、U蛇君は某有名メーカーの比較的安い革ツナギを着て走っていたのですが、ミニバイクで1コケで腕の部分がもの凄くボロボロになっていました。私の考え通りで制作された革ツナギなのでしょうか・・・。いつもお世話になってる革ツナギ屋の社長は革を見るだけで、どこの部位の皮を使って制作したのかすぐわかるそうです。どこの革ツナギ屋の職人さんでも判るハズ!といっていました。
素人には全くわかりませ~ん。
素人には全くわかりませ~ん。