地方を制するモノが・・・ | (改題)PD/PTSD/心臓病自称ビジネスアーティストがなんとか生きていくブログ

地方を制するモノが・・・


さて、毎回駄文にお付き合いくださってる皆さん
本当にありがとうございます。

今日も駄文ですが、しばしおつきあいください。

さて、タイトルの地方を制するモノが・・・だけど
なんだ?
って感じでしょう。

僕は、東京は新宿で生まれ育って
34年にして、東京を捨てました。
そして、人口8万人強、しかし県の玄関となる空港があり
インターチェンジもあり
JRの駅もある。
そんな街に移住してきたわけなのです。

で、感じたこと。

とにかく、デバイド。なんでもデバイド。格差ありすぎ・・・です。
すべての業種の相場から情報からなにから、格差ありまくりです。

移住してきてまず、困ったのが、ブロードバンド回線の確保。
ADSLも普及しておらず、基地局も離れていて帯域が保証されない。
で、対策が決まらず引っ越してきた翌日、
CATV局があることを知る。
そこで、問い合わせると、素晴らしく良い対応で
現在課長の、N課長の取り計らいで
CATV回線を最短で引けた。
これで、なんとかかんとかブロードバンドと呼べる回線が引けた。

が、TOKYOと比べると遅いブロードバンドだった。

さらに、現在2005年6月現在でも
ギガBBは来ていない。
50MBのADSLが来てるだけ。
それも、うちは中心部なのに、路線長が長すぎて
50MBの恩恵に授かれない。

仕方なく、Bフレッツの100MBベーシックに入るが
それでも20MBしか出ない。
マシンをいくらチューンナップしても
20MBだ。

まぁ、ITはそんな感じだが
都会と同じインフラを望んでいる潜在層は絶対多数だ。

雑誌も、週刊誌。例えば週刊マガジンやサンデーは
一日遅れの木曜日に発売となる。
1日のずれは、マウスイヤーと言われる1年が18年の現在
というか、IT業界では、死を意味する。

さらに、九州全域限定のファッション雑誌があるが
長崎は、売られていない。
なぜか?
有名ブランドの直営店がないのだ。
ヴィトンも、なにもない。
セレクトショップにやっと置いてある状態なのだ。

店が無いから買えないから雑誌も当然出さない。

すべてにおいて、格差がありすぎるのだ。

で、なにか?

ニーズは死ぬほどある。
潜在的ニーズは爆発寸前だ。
現状この地の若者は、インターネットで通販するか
博多に出て買い物をする。
博多に出ると、高速なら往復ガソリン代を入れて
1万円はかかる。

安く買ってもプラス1万円だ。

通販なら、時間がかかる。
欲しい時に買えない。

なにが言いたいか?

「ニーズはあるんです」

だったら、提供するだけでしょう?
あらゆるモノをサービスを。

こうした地方は腐るほど日本中にある。

楽天等で、並行輸入セレクトショップ展開している店で
有名ブランドを安く売ってる店があったら
絶対数として、ネットが普及していない
使う人が少ない
携帯ネット文化が中心のこうした地方都市において
なにをすればいいのか?

携帯でのネット利用における女性のネット利用の大半が
通販、買い物であることも加えて考えると

まずは、携帯での有名ブランドの販売を行うべき。
それを知らせるSPを行うべき。地方限定で。
地方は安いです。
広告価格も激安です。

そして、現金の余力があるのなら
出店すべし!

この街なら、ビル1戸、月に15万円で借りれます。
実際、僕はライブハウスを運営してますが
その3F建ての、駅から徒歩5分、商店街アーケード内のビルは
家賃15万円です。
しかも、初回1年は、家賃補助が出て、半額です。

あり得ません。都会なら。TOKYOなら。

駐車場なんて、数千円です。駅前でも。
うちなんて、立体駐車場の屋上丸ごと借りてます。

そして、地方の皆さんも、都会と変わらず
ブランドものや最先端ものが、欲しいんです。
最先端技術の恩恵にも授かりたいんです。

都会から、地方への展開。

つまり、地方を制するモノが、日本を制するんですよ!

実際、僕も欲しいモノがまったく買えない。
本も同じ。
アマゾンにお世話になりっぱなし。
でも、その場で買う楽しみがまったくない。
CDも買えない。
アマゾンばかり。
でも、衝動買いはできない。
買い物の楽しみがスポイルされている・・・。

だったら、デジタルしながら、アナログで出店してみては?
初期コストは、かからない。
東京の10分の1以下でしょう。
なにせ、物件余ってゴーストタウン状態ですから。
家だってそう。

うちは新築時数億円のプール付きの物件を
僕のスポンサー企業ですが
会社名義で、10分の1以下の、
東京ならマンションも買えない値段で
買ってます。
9LDKの3F建て、屋上ありの駐車場10台以上駐車可能の
プールまで付いた、鉄筋コンクリートです。

あり得ない・・・。

今日、うちの会長が、言った言葉がある。
「長崎は日本の中国よ」
と・・・。

まさに、東京に拠点を置いて
こうした地方都市に支社を置いて安い人件費、固定費で運営すれば
東京での価格競争にも勝てるし
地方にも還元できる。

いいことづくめだ。

しかも、飛行場まで10分だから
2時間あれば、東京に出れる。
日帰りも可能。

さて、皆さんは、この話を読んでどう思います?

ADSLだって光だって、
ブロードバンドコンテンツだって
サービスだって
携帯だって
ブランド物だって
なんでもかんでも
皆欲しがってますよ。

諦めモードに入られてしまう前に
何か動いた方がよくないですか?

地方の潜在ニーズと、潜在預金は半端じゃないっすよ?

魚が30円で買えるんです。ホントに。

一日の食費なんて、二人暮らしなら、1000円でしょう。
100円で野菜買えますよ?

1戸建ての家賃、4万円とか5万円で駐車場付いてます。

こうした状況をどう、使います?

そのビジネスモデルを考えた人が会社が

次なる日本を制すると、

TOKYOを知り尽くし、4年間田舎に実際住んでみた
僕は思うんですよ。

これ、絶対、確実!!