バカでもできる起業 | (改題)PD/PTSD/心臓病自称ビジネスアーティストがなんとか生きていくブログ

バカでもできる起業


起業は、正直バカでもできる。
今までは金させあれば という枕詞があったが
今や、金が無くても起業はできる。

1円起業だ。

が、問題はやはり

起業した後に、潰れないこと。
発展していくこと。
2代目、3代目に続くこと。

これだけだ。

そのためには、何が必要なのだろう?

簡単なようで、一番難しいこと。
人間という生き物にとって、最悪に難しいこと。
それは、どのベンチャー成功社長の本を読んでも見抜ける。
共通している。

「絶対に諦めないこと」

これだけだ。
言葉をかえれば、

「想い続けること」

だ。
人間は、そりゃ、愚痴ったり、死にたくなったり
逃げたくなったり、いろいろある。
機械じゃないしロボットじゃない。それで正常。

でも、最後の最後で

「絶対に諦めない」「成功のイメージを想い続ける」

ことが、絶対に不可欠なのだ。
これは、非常に大変だ。

僕は成功もしてないし、有名でもない。
が、20代中盤で起業し
1年で、同年代の仲間たちより数倍の年収を得て
順風万端だった。一見は。。。

中身は、起業前から、勤務先のベンチャー大手で
月に1度家に帰れるか帰れないかの日々を続け、
ダニと格闘しながら、床に段ボールを敷いて寝て

そして、初めての事務所は、2LDKの郊外のマンションだった。

なんでマンションにしたのか?
シャワーがついてて、とりあえず寝れるからだ。
編集制作プロダクションは、とにかく寝れない、家に帰れない
外に出れないの3拍子揃っている。それは未だに変わらない。

それでも5000万を超す売り上げを上げていたのは
誇らしかった。たった4人の起業だったから。
有限会社だったから、役員は、僕だけだったしね。

で、さらに僕は、不整脈系の不治の心臓病を
16歳の時に患っている。
今もそうだ。

無理がきかない。走れば倒れる。下手すれば死ぬ。
常に発作。24時間発作。寝てる時も発作。未だにそうである。
これを書いている今も苦しい。

が、絶対に諦めなかった。
何が起こっても、自殺したくなっても
結局は諦めなかった。

その後、会社を潰す。
そして、地獄を3年間歩む。
最悪な地獄だった。
生き地獄とはこのことだった。

病状も悪化する。

そして寝たきりになる。

意を決して、長崎に移住し、療養をする。
それも、家内の実家にマスオ状態で、働けないお荷物状態。
さらなる地獄だった。

でも、パソコンを絶対に手放さず、
常に毎日パソコンをさわり
インターネットを使い

絶対に諦めなかった。

そして、今がある。
会社を潰した僕は、当然ブラックリストに載っている人だから
会社の代表はやっていない。
顧問という形で、経営に携わっている。
会社の形態や、自分の役職にはこだわらない。

皆が、関わるすべての皆さんが、幸せに!

それだけなのだ。
それが、僕の理想型の会社運営なのだ。

会社というものは、生き物だから
浮き沈みもある。
激しく全員が苦しい時もある。

だけど、最後の最後で皆が笑って、幸せになれれば
それでいいと想っている。

その強い想いと、絶対に諦めない心

これが無ければ、起業しても続かない。
成功はしない。

運が悪くても、調子が最悪でも、健康を壊しても

絶対に諦めない。

成功をして、皆が笑顔で笑っている姿を忘れない想い。
想い続けること。

これさえあれば、絶対に成功する。

誰の本を読んでいても、そう感じる。
簡単で、誰でもできそうで、読み飛ばしそうな

絶対に諦めない強靱な心。

これだけだ。

しかし、皆、どの社長も弱気になったり、疑心暗鬼になったり
いろいろしている。
でも、諦めなかったからこそ、今があるのだ。

そこだけは、誰もが共通している。

だから、起業じゃなくても
人生の目標がある人は、

絶対に諦めないで欲しい。

死ぬまで、想い続けて欲しい。

そうすれば、必ず、夢は叶う!