著作権？

リッピングを筆頭に、
シリコンオーディオやHDDプレーヤーがホットだ。

なんで、そうなるのか？　まったくわからない。

今日、iPOD Shuffleを手に入れたが
iPODも持っている。
当然、持っているCDのリッピングをiTUNESでやって
聴いている。

リッピングすることで、
CDが売れなくなる。

ホントか？

人間には所有欲ってものがある。
形になって見えないと、所有した気にならない。

たとえ、リッピングしたデータを
もらって、聴いたとしても
それを、本当に気に入ったならば
本物を買うだろう。
そうやって、売れていくものだと思う。

変な話、昔からこんなことはある。

ラジオをエアチェックして、カセットテープに録音して
それをまたダビングして、友達に渡す。

レンタルレコード、CD屋でレンタルして
ベスト版創って友達にあげる。

で、気に入った友達は、本物を買う。

一種の宣伝だ。

コピーによって、宣伝が成され、買われるという構図がなぜわからん？

僕も著作権者側だけど、別にコピーに対して強い憤りは感じない。
どんどんやって、広めてくれって感じだ。

買わないと聴けないなら、聴かれない場合の方が絶対に多い。
だったら、聴いてもらって、気に入ってもらったら
ファンになってもらったら、買ってもらう。

それでいいじゃないか？

iPOD等、HDDにまで、JASRACは補償金をかけようとしている。

最悪の場合、音楽データを保存できる、すべてのメディアに対して
補償金が乗せられる。

何を考えているんだ？

で、その補償金は、きちんと著作権者に渡るのか？

このままじゃ、どんどん大衆のCD離れ、音楽離れが進んでいく。
それじゃだめだろ？
ライブがCDを売るための宣伝だったように
ネットラジオや、CDからのリッピング
それを宣伝に使おうとなぜ思わないのだ？

なぜ、柔軟に新しいシステムに適応しようとしない？

天下りのお役人根性だからだ。

どっかで割り切らないと
いたちごっこが続くだけだ。
ビデオテープは、ダビングOKで
DVDはNG？
おかしくないかい？
テレビは録画OKで
DVDはNG？
狂ってないかい？
地上波TVは録画し放題で
地上派デジタルTVは、コピーワンス？

いい加減、真実を見る目を持って欲しいものだ。