ネットTV? | (改題)PD/PTSD/心臓病自称ビジネスアーティストがなんとか生きていくブログ

ネットTV?

GyaOを筆頭に、ネットTV? みたいな新しいオンデマンドモノが

スタートしている。

一度書いたが、インターネットは


まだまだ、「メディア」として「成熟」していない。


無料で放送するという試みは非常に良い。

そしてテレビと同じく? または別な手法でスポンサーを募り

無料で放送を続ける努力は続けて欲しい。



事実、僕も、4~5年前に、ネットTVみたいなモノを開局していた。

生放送とオンデマンド放送と今号で


生放送は、毎日、テレビと変わらぬ手法+CGIベースのチャットを合体させて

タレントの卵や、レースクイーン、アーティスト

サザンオールスターズの松田さんの番組なんかも

生放送で放送していた。



その頃は、まだまだブロードバンド化が成されておらず

ISDNユーザーばかりだったので

ナローバンドでの配信だったが

チャット参加までしてくれたリアルタイムコミュニケーション視聴者は

平均で50名居てくれた。

実際の生放送の視聴者は、2-400名ほどだった。

ブロードバンド化が進んだ今なら、ゼロが一個楽に増えるだろう。

GyaO等も、オンデマンドだけでなく

是非ともリアルタイム視聴者参加型放送もして欲しい。

システム的には全然簡単だ。

安いその辺で売っているビデオカメラと

ビデオスイッチャー

キャプチャーボードに

音声ミキサー

マイク

VTR出し用のビデオデッキ

これだけあれば、できてしまう。

レポートしてきたビデオの編集なんて

その辺のビデオ編集ソフトとPCで済んでしまう。

コスト的には、100万いくかいかないかだろう。

これで、3カメもあれば、充分だろう。

実際、一昨年から実験的に地域活性化のために

CATVに喧嘩を売る形で(笑)

僕がCEOをつとめる会社でも、

地域密着型エンターテインメント? オンデマンド放送サイトを

やっていた。

結構な視聴率だった。

番組も、いろんな番組を創って

日々放送していた。

こういった、地域活性化にも役立つだろうし

CATVの在り方も変わってしまうだろう。

というか、CATV局は、オンデマンド放送をネットで

リアルタイムをケーブル放送で

と使い分ける時期に来てると思う。

設備投資も、メーカーのいいなりになる役所手続きをしなければ

安く済む。

あとは、コンテンツの中身だけだ。

どんだけ皆が楽しめるコンテンツにするかで

視聴率も人気も変わるだろう。

GyaOにも同様の問題が常につきまとうだろう。

・皆が飛びつくコンテンツを常に提供し続ける体力とコネと金

・インターネットの特徴を活かしたシステム創り

・テレビに負けない「気軽さ」

・CSデジタル等との棲み分け

・広告主への明確なメリットの打ち出し

・コストをかけない「オリジナル番組」制作と放送

挙げればキリがない。

が、負けずに継続は力也で、メディアとして確率するまで

続けていって欲しい。

deja.TVのような、専用のネット端末をテレビにつないで

テレビで放送を見れるようにするタイプもある。

さて、どちらが生き残るのか??

両方とも棲み分けるのか?

それは、スカパー!と一緒で

どれだけチャンネルが多くても、システムが素晴らしくても







中身が悪けりゃ、タダの糞





というだけである。