栗山千明、成宮寛貴、HYDE出演で映画化され公開中。漫画の中のかっこいいロック・ミュージシャンという重要な役どころをHYDEが演じているということで、引いてしまって観ていませんが、巷の評判はどんなもんなんでしょうか?

タイトルの「下弦」とは「満月から新月に至る中間頃の月。陰暦二二、三日頃、太陽との黄経差が二七〇度になるときの月。月の左側が膨らみ、入りの際半月の弦が下向きとなる。」(大辞林より)です。イメージしてみて下さい。地上の人間にこんばんはをしているような、あるいはおじぎしたような細い細い三日月です。なかなかうまいことタイトルをつけたもんだ、とラストで感心してしまった。

月というものは19年に一度だけ同じ形の月が同じ月日に現れるそうな。それをキーワードに描かれたファンタジー・ラブ・ストーリー。交通事故に遭ってなぜか古びた洋館に閉じこめられてしまったイヴは、悲しいギターの音色を奏でるミュージシャン・アダムのこと以外は記憶を失っていた…。そのイヴの“なぜ”に、4人の小学生が謎解きをしていく。ファンタジックなものに憧れる彼らの視点でこの漫画を読みすすめるととてもいい。一生懸命な子どもの姿もいじらしい。切ないラブ・ストーリーなんだけど、彼らのお蔭でラストも味わい深く仕上がっていると思う。

でも、噂によると、映画ではこの4人の子どもたちが登場しないとか。そうなるとますます観る気が起こらないわけで。栗山千明も漫画の主人公のイヴのように線の細い、美しい、はかない感じがちっともしないし。どうしても「キル・ビル」でこん棒(?)振り回してざくざく人を殺しちゃう女子高生役を連想させるし。ブツクサ、ブツクサ………。

そういえば、矢沢あい「NANA」も映画化されるらしいですね。こちらもミュージシャンがたくさん出てくるんだけど一体だれが演じることになるのか、とても興味深い。ライブ演奏シーンも多く出てくるはずなんだけど…。

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著者: 下川 香苗, 矢沢 あい, 二階 健
タイトル: 下弦の月?ラスト・クォーター



著者: 矢沢 あい
タイトル: 下弦の月?Last quarter (上)



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タイトル: 下弦の月?Last quarter (下)



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タイトル: 下弦の月 (1)



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タイトル: 下弦の月 (3)