いらっしゃいませ、木庭です。
一昨年、チェコ語に興味を持ちました。
勉強したいな、とおもったものの、
木庭が居を構える関西の田舎ではチェコ語教室なんて通える範囲にはありません。
なので、インターネットと書籍の力を借りて独学中です。
まぁ、仕事で必要とかではなく、自分の趣味の範囲なのでえっちらおっちらですが。
さて。
チェコ語を勉強中。
と書くと、「学生時代から英語とか出来るやつだったんだろ」と思われるかもしれませんが、木庭の高校時代の英語成績は10のうち2。あひるちゃん。
定期テストでは再々再々試くらいまでは常連でした。
うちの高校の英語はとにかく覚える系。
単語200個からいくつか出る、
教科書本文を長文訳とザ・受験英語。
書いて読んで覚えても、テストになるとまっしろけになってしまい、何も書けない事がザラでした。
そんな私が「語学できるやん」と思い至ったのは、語学に対する捉え方を変えることができたからです。
変えるきっかけはまさにチェコ語。
一昨年、古いチェコ語のノートを入手し、それを読んでみたい、と思ったのです。
目の前にある謎の文章を、
情報を集めて組み合わせを解き、
意味の通る文章に置き換える。
これ、脱出ゲームのロジックに似てません?笑
「言葉は道具だ、使い方を覚えたらいいだけだ」とは誰の言葉か知りませんが、語学習者は一度は聞いたことがあるのでは。
ようやくその意味を自分の中に落とし込むことができた気がします。
脱出ゲームって、星座とかルーン文字とか、他ではどこで使うんだという雑学の宝庫。しかも、遊びながら反復して使うから覚える。
この感覚を語学に使わないのはもったいない!
気がついて以降、語学参考の選び方が変わり、雑学多めの読み物系で楽しみながら進めています。
白水社から出ている「 言葉のしくみ シリーズ 」はニッチな言語も多くておススメです。
この方法だと会話より読み書きが優先されてしまう難点はありますが、まずは「出来る」という自信が大事かなーと思います。
いつか、チェコ語のノートの話もできるといいなぁ。
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